KARA「ウィンターマジック」フルMV公開


もうねー、ひたすら「ズルイわー ズルイわー」という言葉しか出てきません。かわいすぎて卑怯。
だって、こんなMV出されたら「かわいい」って言うしかないじゃない..。
曲に関しては、さっそくiTunesで音源買ったんだけど..まぁ正直ヘッドホンつけて正座して聴く曲じゃないなと思いました。ゴゴサマと同様、ガソリンスタンドやコンビニ、商店街、カラオケ、ドンキホーテで、日本の冬の風景とセットで聴かなきゃいけない。SPEEDやdreamやSweetS等々、人によって思い浮かべる歌手は様々だろうけど、尺の長さも含めて90年代〜00年代の往年のJPOPという感じよね。作詞・作曲の磯貝サイモン氏が1983年生まれというのも納得。

とはいえ、MVでKARAが歌ってるのを見ながら聴くとうっかり泣けてくるから不思議。そうか、これがウィンターマji(省略)。ジヨンの歌唱力が上がってきてるのは韓国活動でも明らかだったけど、ニコルが日本語での歌唱でニュアンスまで歌えるようになってるのがスゴイ。ちょっとドキッとするのよね、ニコルの声。「だからぁーもうちょっとだけ待つよ アイラァブユー♪」の「だからぁー」「ちょっと」のトコとかね。

ジヨンが冒頭で歌詞をセリフとして言うのはもちろん、ニコルがプレゼントのクッキーをつまみ食いするところや、スンヨンが手編みの白のマフラーを頭に巻いて、直後にクローズアップになった時の前歯がかわいい。ハム太郎。ハラ「ねぇ」ジヨン「あ〜いぃしてるぅー」のコンボで、お父さんはちゃぶ台を引っくり返したよ。待ち人が現れたとき、ギュリが下唇を噛んだところで爆笑。ギュリ愛しいよギュリ..。

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日経エンタのインタビューで、DSP mediaディレクターのユン・フングァン氏*1は、「日本では日本の情緒に合うようなものを作らないといけないですから。最初はK-POPとして日本で認知されましたが、日本で支持されていくには、K-POPファンだけではなくて、一般の方々にも好きになっていただく努力をしなければと思っています」と述べている。*2『GO GO サマー!』『ウィンターマジック』は、そのディレクション通りだと思う。ただ正直、言わずもがなですが、楽曲的には尻すぼみになる一方です。

K-POPが異質なものとして日本に入ってくることを喜んだことは、遠い昔話として色褪せていくしかないのだろうか。異質なものが多少の変化を受けながら、異質なままスタンダードになる道だってあるんじゃないかな。KARAの5人の声質の良さとそのハーモニーの素晴らしさ、キャラクターの明るさは、国の違いを超えて普遍的な”ポップソング”を歌えるのに十分すぎるのに、非常にもったいないと思う。STEPが韓国語のまま、”あの”レコチョクで受け入れられた事実は、過小評価すべきじゃないと思うのよ。

作家は、日本人でも韓国人でも良い曲であればどちらでもいい。それはそう。またSweetuneでも良いし、イ・ジュヒョン氏や노는 어린이氏とか日本語曲作ってみて欲しい人はまだまだいる。RAINBOWの2ndにMachを選んだ気概があるチームでしょ。僕はまだまだ期待してますし、期待したいんですよ。ファイティン!!!

おまけ 「スッキリ!」出演


STEP活動からのギャップに慣れていないというか、まだ日本モードに完全に切り替わってない気がする^^;
ハラが「よだれ」という単語は知らない代わりに「くち みず」と答えてたのは面白かった。「愛嬌振りまきダンス」は卑怯!!!!ボーリング&水族館ロケが楽しみです。

*1:メンバーから”パパ”と慕われる人物

*2:2011.10月号 No.175,p75

今日の虹ちゃん,ヒョニョンのギャル成分





ウリちゃんの小芝居。かわいいぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!なんなの!なんなの!

ジスクがファンから貰ったリラックマ折り紙で遊んでいる

7匹の羊さん

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今日の虹ちゃんのtwitterは破壊力高すぎた。ウリちゃんの小芝居は、twitterの翻訳と一緒に見ると可愛さ倍増なので必見な!!!!(Ayasukeさんのブログを参照)。ウリちゃんの”困り笑顔”とでも言うべき表情は、見てるとなぜか世界に謝りたくなる。ウリかわいいよウリ。

”群れとしてのRAINBOW”を体現する羊さんのチアルック。7匹数える前に倒れて寝てしまった...。ズルイ!かわいいよ!

ワールドカップアジア予選 UAE戦でのハーフタイムショーに出演


ジェギョンがステージに上がるときにコケてしまったけど、大きな怪我はないみたい。本編では「A」を披露。観客が一緒に「エイ!エイ!エイ!エイ!」って言っててビックリ。というか虹ちゃんが代表戦に呼ばれるというだけでも胸熱です。




照れ笑いがまたねぇ、いいよねぇー

(追記)コケた瞬間がわかるアングルから。近年稀に見る見事なコケっぷり!下手に手をついて捻らなくて良かったわ...。会場のどよめきこんなにあったのね^^;

ヒョニョンのギャル成分

で、ヒョニョンがミニホムピに載せてた”ゴキブリヘアー”なんだが、動いてるとこ見ると尚更かわいい。というか最近髪型を変えたマンネがかわいすぎてやばい。やっぱヒョニョンにはギャル成分が必要だと思うの。



HEY!HEY!HEY!の虹ちゃん(10/10)


菊池亜美ちゃんの見事な仕事っぷりに感謝。RAINBOWの出演部分にインパクト持たせてくれたね。「Seoul Train」ドキュメントも見てるとかやるじゃまいかww
スケジュールの都合で、K-POPアイドルがいくら来日しようが自由に見にいけない身分だろうから、「実在した!」というのは、本気のリアクションだったんじゃないかなー。伝わるものは熱意のあるものだけ。言葉としては”クソ可愛い”だけでも、だいぶ熱かった。
あと、やはりスンアのキャラが開陳されたのも良かったね。スンアの印象が”隣のきれいなお姉さん”から”面白いお姉さん”に変わることは、ヒョニョンの肝っ玉を知った後のRAINBOWのイメージを、さらに先に進めるのに必要なブースターみたいなもの。「財テク」に興味のあるスンアさん。スンアさんは良い意味で少し変わった人なのです。

ジスクがカメラに向かって、ちょっと抜け駆け的に「Oh!」ってやるのもジスクらしい良いのは言わずもがな。生歌なのも良かった。今回のプロモーションでは、ウリちゃんが韓国での「A」活動以前並に目立ってないけど(主に髪型の問題)、マッハでは仕掛けてきますよねきっと..!ジェギョンの前髪とともに復活希望!

KARA「STEP」活動を見てきたよ〜後編


3週間の「STEP」活動も無事終わり、シンドンのメッセージに号泣したギュリのシムタ最終回も終わってしまったと思ったら、ギュリのミュージカルは初日を迎えた。オレのレポだけ終わっていない。夏休みの宿題は”出さない”タイプだけど、いつから書き始めたかわからないレポを今回だけは仕上げておくよ。
しかし韓国から帰ってきてからというもの、時間が経つのが早すぎる。

9/25 人気歌謡(事前収録・本放送)

■入場まで
前日の夜から色々あったんだけど、まぁ全部は書かないことにして、眠い目をこすりながら再びカヤンのSBS公開ホールへ。カヤン駅の4番出口にあるコインロッカー(遠い!)に荷物を預けるのに手間取って、ダッシュで集合時間へ。前日のイベントでお見かけしたファンカム職人さんにご挨拶してブログを教えてもらったんだが、後で確認したら憧れのall-idol.com所属の方だった。あああ!もっとお話聞いておけば良かったよ!


■事前収録
U-KISSペンと一緒に入場。まだSTEPのセットを作ってる最中だった。トンカチ&のこぎりで床から作ってるので、どれだけ待つのか不安になるなどw
KARAが登場してリハをしたとき、ジヨンは衣装のパンツ部分がずり上がるらしく始終降ろす動作をしていた。その不機嫌そうな所作がとても今のジヨンらしかったのよねー。ファンへの対応を見ていると、おそらくジヨンは自ら”ジャイアントベイビー”からの脱却を図っている時期で、大人のクールな女性に憧れている多感なお年頃。*1だからこそSTEPでのクールなジヨンの存在感は大きいんだけど、とりあえず静かに時が過ぎるのを見守ろうと思いましたジークジヨン!

収録は4〜5回程。最後の一回はクレーンカメラのみをステージ中央に配置して撮影するなど、人気歌謡の舞台が再構成で作られてるのがよくわかった。中央3台のカメラも少し高い位置に置かれていて、各カメラマンさんも小まめに高さを調整。さらに中央にもう一台、横移動のレール付きカメラがあって、アシスタントがメモ書きを見ながらカメラ台を動かしてる。ああ、これが”振動するカメラ”なのねと感慨もひとしお。

U-KISS「Neverland」の舞台も何度も見たけれど、カミリアの皆さんも熱心に声を出す。そのおかげでこの日の放送には男の声援が多数のってしまって、良かったのやら悪かったのやら(笑)。収録終わりに、U-KISSリーダーのスンヒョンがカミリアに向けて、「カラのファンの皆さんのおかげで良い舞台ができました感謝します!」的なご挨拶。ちょっと前のカラ絡みの騒動のことも念頭にあったと思うんだけど、良くできた人だなと感心しました。

ソン・シギョンさんは今回何度も見たんだけれども、カミリアのヤジが面白くて、カミリア男子が「オッパ〜!オッパ〜!」と呼びかけ「あートンセン!」と返されるやり取りは笑ったわ。そしてソン・シギョンさんの時の赤い電話ボックスをその場に残したまま、KARAが再登場。なんと「Date」の収録だよ!!!!見れないと思っていたのに、ほんとラッキーだった。
最前のスタンディングエリアは基本的に女性なんだけど、追加で身長170cm以下の人は男性もOKということだったので、近くで見れた人が羨ましすぎる。あれ近くで見たら昇天してたよ..。表情演技中心なので僕のところからは正直あんまり見えずに命拾い。Dateの公式応援で「オットケ!!!」「アッチム!!!」って言うのがスゲー楽しいことだけはわかったw 最後に翌週分の「STEP」も同じく4回ぐらい収録して終了。喉から血が出る勢い。


■本放送
事前収録でお腹いっぱいだし、番号遅いから入れないと気軽に待ってたら、またしても並んでいたカミリア全員入れることに。今年分の運は使い果たしたね..。
今回の渡韓で、KARA以外で生で見てすごく良かったのは、Nine Muses, ダビチ, そしてBrown Eyed Girlsだったんだが、特にNine Musesは自分の中で一番見直しが起こったグループだった。Sweetune仕事の「Figaro」がとても良いというのは前提として、高身長で揃えた群舞が何よりかっこ良いの。統一感のあるスタイリッシュさで言えば他の追随を許さないんじゃないかな。
そして意外だったのは、愛想がとても良いのね。マジヲタが極少なせいもあると思うんだけど、別にボードも何も持ってない状態で一生懸命手を振ったら、ウンジが発見してくれて他のメンバーに「あそこで手を振ってるよ」と耳打ち⇒再び手を振り返してくれるなんて想像だにしていなかった。Nine Musesは、現場では完全にノーマークね。
最後は、KARAが見事にミュティズン。トリプルクラウン達成。あの現場に居合わせたことが、いま思い返してみてもやっぱり夢みたい。「ミュティズン獲るよ」って半ばわかっていても、実際その場で目の当たりにすると、ちょっと血の気が引く感じで空間が後退するのよね。そしてKARAはパールピーチの風船のカミリア席を見上げてくれる。
放送ではすぐに終わっちゃったけど、KARAとバックダンサーはステージ後方に移動して、全員でダブルピースの愛嬌で曲に合わせて踊っていました。ステージから捌けるとき、控室までの通路が少し見える位置だったんだけど、「カラ〜チュッカヘヨ!」って声を掛けたら、メンバーの誰かはわからなかったけど、手だけ挙げて「バイバイ」ってしたのが見えた。あの手の動作が妙に印象に残ってる。


■終了後
外に出て、韓国カミリアの方々と軽くハグしながら、トリプルクラウンを祝った。ほんとみんな嬉しそうだった。
今回、韓国へ行ってわかったのは、KARAって知名度のわりにファンの規模が中規模で、大人のファンも多くて落ち着いていて、僕にはとても居心地のいい場所だということだった。現場がとても成熟してる。以前に較べると遠くなったんだろうけど、それでも少なくとも韓国では、KARAはまだまだ近さを感じられる距離にいました。
これからは、放送でカミリアの声援を聞くとき、その声の主たちの顔を思い浮かべながら見ることができるのよね。これは僕にとって大きな収穫。ファンとは何なのか、応援するとはどういうことなのか。僕がK-POPを知って、さらにKARAを通じて知ったのは、日本とは異質の韓国のファン文化でもありました。立ち位置は変わらず語る対象だけが変わっていくことよりも、僕は立ち位置をズラされる経験をしたい。
今回の渡韓は、そういう意味で勉強させてもらいました。お世話になった皆さんに感謝します。


■後記
会場前でなんとなく車の出待ちをして一瞬で通り過ぎたので笑ったりしながら、30分ぐらいウダウダして金浦空港へ。カヤン駅のコインロッカーから荷物を出すとき、暗証番号のSMSが届かなくてインフォメーションセンターに電話して、英語と韓国語の単語で説明。見兼ねた係りの人が多分お情けでリモートで開錠してくれて助かった。
今回、DSP事務所にもニコルママの焼肉屋にもマンゴーシックスにも行く時間なかったので、次回はもうちょっとゆっくりできたらと思います。服とか中古CDとか買ったりしたかったんだけどなー ほんと忙しかったw

というわけでレポ終わりです。長文読んで下さってありがとうございました。

*1:これを第一次ジヨンショック(2011)という

韓国でRAINBOWを見てきたよ@ヨジュ陶磁器祭り(9/24)


韓国滞在3日目。レポもようやくここに辿り着いたw
最近、虹ちゃんたちは大学祭のイベントラッシュが始まったようで、続々とfancamが上がっていて、このブログも早く通常営業に戻りたいんだが、レポを書き上げてしまわないと次に進めない性分なので、もう少しお付き合いください。コメント返しももうちょっと待っててネ!

9/24 ヨジュ陶磁器祭り

■会場まで
24日は、ソウルから高速バスで約2時間の場所にあるヨジュへ。RAINBOWが祝賀公演に出演するので、先週の渋谷AXイベの感動をそのままに地方遠征してきました。虹ペン二人で参加。カンナムのソウル高速バスターミナルは、行き先ごとに乗り場が分かれていて、日本の高速バスより余程わかりやすかった。スタンダード席で5500ウォンぐらい。安すぎる。

バスに乗ってtwitterをチェックしていると、ジェギョンが「はげしいtwitter」をやると書いてあって、「あ、いま移動中で暇なのね♪」と二人で話しながらニヤニヤしてたらあっという間に到着。ヨジュバスターミナルから、地方の観光地といった風情の陶磁器センターまでは、タクシーで10分もかからずに着いた。韓国語を喋れない二人で会場まで辿り着けるか不安だったけど、あっさり到着して拍子抜けしたぐらい。wifiも入ったよ。

実は会場に到着しても、どこで何をやるのかイマイチ把握していなかった。公演会場ではまだ式典をやっていたので、演者の出入り口近くで待機してたら、現場進行役っぽい偉い女性に「レインボウを見に来たのか?ここにいちゃいけない」と言われ、しぶしぶ退散。ちょうど式典が終わりそうで、席取りが始まったところだった。

しかし予想外に席が空かず、お年寄りや子供たちがガッツリ占拠。仕方なく通路で席が空くのを待ってたら、おばあちゃんが声をかけてきて、何やら紙を渡される。「これを敷いて座って見たらいいよ」という意味で渡されたっぽいんだけど、それを見てイベント内容をやっと把握。

17時までイベントがあるらしい。これは待つには早いなと思って、おばあちゃんにお礼を言って、一旦後方に下がることに。すると先程の進行役の女性が僕らをわざわざ探してきてくれて、「レインボウは最後に出る」と教えてくれた。


■DC RAINBOW galleryの方々との出会い
後方で「さて、どうしようかね」と周囲を見渡して見ると、先程、同じく通路で集団で待機していた方々が、端のほうに移動して待機してる。三脚持ってるし年齢層バラバラだし、大きな黄色のバックを2〜3個手分けして持ってる。アレはRAINBOWのファンに違いないということで、声を掛けにいった。
「日本から来たレインボウファンです」ということを伝えると、皆さんとても喜んでくれて、僕もすごく嬉しくて握手とご挨拶!!!!IRISの人たちなのか、Rainy7の人たちなのかを尋ねると、全員がDC RAINBOW galleryの方々だと判明。十数人の集団でした。日本語がわかる方がいらっしゃったおかげで、その後のコミュニケーションもだいぶ助かりました。
そして、もしかしたらと思って、BBooinG氏はいるのか尋ねると、一同爆笑しながら「あの人です」と教えてくれた。ノープランで行ったのに、会いたかった人に本当に出会えるなんて!!!!!RAINBOWには人を繋げる磁力があるのだろうか。名刺を渡すとBBooinG氏も驚いて、「知ってますよ」とのこと。奇跡としか言い様がない。他のメンバーの方々にも記念ステッカーを頂いたり、応援グッズを見せてもらったりしてすごく楽しい。このボードは、中に電球が仕込んであって点灯する仕組み。めちゃめちゃ気合い入ってるよ!



その後も、申し訳ないぐらい本当に親切にして頂いた。
人数分しかお弁当はなかっただろうに、「昼飯はもう食べたから大丈夫だと」言っても、「いや一緒に食べよう」ということで、僕ら二人にも分けてくれた。しばらくすると、ファンマネージャーの女性が「こっちにきて。早く!」と言うから付いていくと、中央前列の席を二つ確保してあって、ここで見てくれということだった。親切心と歓迎っぷりに感動せざるを得ませんでした。
誰のファンかと聞かれて「ジスク」と答えると、会場で配られていた緑の風船に、ジスク宛のメッセージをハングルで書いてくれて、自分の名前を書けとペンを渡してくれた。そしてRAINBOWの出演時間が迫ってきたとき、何やらしきりに「呼んだら前に来て」と言ってる。それは最前席のさらに前のスペースで座って見てくれ、という意味だった。感動の連続..。
前のスペースに座ると、地元の子どもたちもワンサカ集まってきた。ファンマネージャーさんが声をかけてきて、「応援法は知ってるか?」と言う。最初は聞き取れなかったんだけど、「レインボウ!キム・ジェギョン!ウ〜リ!スンア!...」と言ってくれたので意味がわかって、その続きを一緒に言うと「おお〜っ」と嬉しそうな表情。ファンテストに合格した模様w そしていよいよRAINBOWの登場です。


■ライブ

どうやっても目立つ場所に座らせてもらったおかげで、RAINBOWが登場して間もなく、すぐにジスクが気づいてくれて、口あんぐりで驚いた表情がファンカムに捕獲されていました。「行くよー」って言わずにこっそり行ってきたんですが、大成功だった。ジスクありがとう。会いたかったよ!!!!ジェギョンとも「あ、どうも」みたいな感じで地味にコンタクト。

この日、初めて韓国の虹ペンさんたちと一緒に公式応援をしたんだけれど、さすがに本場のコールは切れが良くて最高だわ。今まで不明だった点もわかったし、コール表にはない部分もあった。
ともあれ、もしかしたら韓国の虹ペンさん達は、日本以上の少人数で応援してるかもしれなくて、だからこそ一人一人の声がより重要になってくる。KARAの現場は、成熟してもはや安定的だけれど、RAINBOWの現場は、まだまだ流動的。これからどんなふうにも変化していくという意味で、ダイナミックな変化の余地が残されている、と思った。今は少数精鋭の方々がほんとに頑張ってる。


途中のMCで、ジスクが水を飲んでむせて、司会が「マンネ大丈夫?」と声をかけて、すかさずヒョニョンが「私がマンネですけど」って割って入って、客が司会にブーイングという流れは面白かったなぁ。
そして、Sweet Dreamでの公式応援でウリちゃんとノウルが笑ってるんだけど、これ何だったんだろう!単純に声の大きさが面白かったのか、オレの韓国語の発音が変だったのかのどちらかだと思ってる。「てばなじゃ」⇒「てばじゃな」って言ったかもなぁw 最後はイベントらしくサクッと捌けて終了。韓国の人はTo Meが大好きだった。

  1. A
  2. To Me
  3. Sweet Dream


■終了後
子どもたちがダッシュで、RAINBOWのバンに殺到。車に乗ってすぐに出発という感じで特に触れ合う機会はなかったので皆さん安心して下さいw 大人しく見送ったら、ファンマネージャーともう一人の女の子が全力でバンを追いかけ始める。もうね、ガチンコダッシュが素晴らしかった。僕も普段そこまでしないんだけど、これは行かなきゃいけないんじゃないかと思って、一緒に走ってバンを追いかける。車の中からメンバーに見られてたら面白いなぁ。ぜんぜん追いつかなかったけどねw

きれいな夕焼けの中、DCの方々と会場でしばらくまったり。DC RAINBOW galleryの企画に参加させてもらったり、ヒョニョンのG-dragonやスンアのソン・ダンビ、ウリちゃんの舞踊の真似の真似を見せて貰ったりで大爆笑。確実に繋がってるよ。周囲の風景と合わせて、とても良い時間だった。

その後は、ソウルへ戻る組と一緒に高速バスに乗って帰った。カヤンの食堂で一緒にご飯を食べて、連絡先やDCでのIDを教えてもらったりしてお別れ。終電ギリギリまで一緒にいてくれたみたいで、信号を渡って遠くのほうでウリちゃんのウンコ座りをお互いにやったりして、走って駅のほうに帰って行きました。もっと韓国語を勉強して、いっぱい話したいと切に思ったわ..。

最後に、プサンへ向かうバスの中の虹ペンさんと電話で話したんだけど、RAINBOWを好きで応援する気持ちは、韓国でも日本でも変わらないってほんとにそう思ったのね。これから協力して、さらに虹ちゃんたちを応援していくよ。そしてまた韓国へ行こう。RAINBOWと彼らに会うために。今度は日本の虹ヲタいっぱいで行こう!

Kiss The Radioを見てきたよ

9/23 シュキラ観覧

ミュバンの感動も冷めやらぬまま、karagrapherの一人、GR.Loveさんの先導で、すぐにシュキラ観覧のために移動。数々のfancamの傑作生み、もう何度映像を見たかわからない場所で、他でもないKARAが見れる。ほんと今回の渡韓はついてたよ..!

地べたに座ってダラーっと待っていると、karagrapherの神々が続々到着。ここでとうとうDiaboliqueさんとご対面!!!!!あまりの嬉しさに一緒に記念写真を撮ったり夢のよう。神々と一緒にシュキラ観覧ということで余計に気持ちが高ぶり、Diaboliqueさんの仕事道具が入ったカメラケースを盗撮しつつ(笑)、さらにダラーっと待機。PM10:00の放送開始前に突然の場所取りダッシュ開始⇒完全に出遅れたけど、最初から決めてたポジションを難なく抑える。

これまで見てきたのと同じように、KARAがスタジオの準備室に現れ、手前の椅子に座ってじゃれ合ってる。ジヨンが一際自由で、ハラの肩にアゴを乗せたり、準備室の端から端までダッシュしてハラの膝の上に乗ったり楽しそう。この子たちの仲の良さは何なんだろうねぇ。僕はそんなスタジオ内の様子と、勝手知ったるベストポジションでしっかり大砲を抱えている神々の仕事っぷりの両方を視界に収めながら、静かに楽しんでいました。その場にいるだけで極上の現場。

長丁場なので後半になるにつれ観覧者も適度にバラけ、片側からはニコル&ハラ、もう一方からはギュリ&スンヨン&ジヨンしか見えないので、ポジションを移動しながら見る感じなのね。韓国カミリアさんのデジ一眼が一台余ってると聞いて、「じゃあ僕が撮りますよ」ということで、急遽ファンカム仕事に参加。これがほんと楽しかった。

ISO1600の1/160,F2.8ぐらいのマニュアル露出に固定してあって、そのまま撮った。カメラを構えて初めてわかったんだけど、みんな連射するタイミングが同じなのw たとえば、スンヨンが髪をかき上げるときに「カシャカシャカシャ」って音が鳴る。当然僕も同じように連射してる。KARAのポイントみんな知ってるの。撮ってる途中から、なんだか僕はずっと韓国に住んでいて、KARAの現場にいつものように参加してシャッターを押してるんじゃないか、という不思議な錯覚に陥っていった。
というか、今回の韓国滞在それ自体が、鏡像と現実が入り混じったパラレルワールドのような感覚があって、これを書いてる今も現実が微妙に剥離してるのよね。早く社会復帰しなければ...。
その後も色々あったんだけど、現場にいた人のお楽しみ、ということで全部は書きません!現地に行ってみないと知り得ないことってやっぱあるのねー
この日はさすがに疲れて、宿近くのめちゃくちゃ旨いと聞かされてたデジクイとキムチチゲで夕食。ほんっと旨かった。ベッドに入るとすぐに眠ってた。

KARA「STEP」活動を見てきたよ〜中編

9/23 Music Bank(事前収録・本放送)

■入場まで
初日の夜は、Hottracksや教保文庫でダビチのCDや雑誌など必要なものを買ったり、チキン屋で青りんご味の緑色のドレッシングに驚きつつしながら宿へ。翌朝も宿近くのアレな場所を訪問して楽しみつつ、渋滞のなか昼頃にタクシーでKBS公開ホールへ。
到着するなり、KBSの入口で日本でお馴染みのお二方に出会ってびっくり!詳細はいずれ明らかになるでしょう!というわけで集合場所に行ってSJペンの数の多さに圧倒されつつ認証写真撮って、「あの体つきはダンサーだよね」とかニヤニヤしながら、再集合時間まで局内のカフェで軽食。収録現場はとにかく待機に尽きる。

徐々にカミリアも集合場所に戻ってきて、現場神の秘蔵ファンカムを見せてもらったり、現地で出会った日本人カミリアの方々と公式応援確認して待っていたら、今回顔を合わせたかった人のひとり、KARA公式ファンカフェの役員キム・ギョンオクさんとご対面。名刺を見せて名前を言うと「おおーっ!マンナソパンガプスムニダ!」と喜んでくれて、どうやら知っててくれてたみたい。KARA with Polarisの頃から見てたから、さすがに感慨深かったです。ギョンオクさんは、ファンの統率が素晴らしくて貫禄あり。手首に番号書いてもらって風船膨らませてさらに待機。


■事前収録
中に入ると、何度も映像でみた公開ホールに自分がいてしまっている非現実感があった。難なくKARAが出てきて、ワイヤレスマイクが入ったまま喋ったりするもんだからすでにかわいい。そして、ここで初めて目の当たりにすることになったのは、ニコルのファンに対する愛嬌の良さだった。収録前で集中してるし疲れもあるだろうしで、基本的にメンバーは振りや歌パートの確認をしてたんだけど、ニコルはファンの呼び掛けに応えて、投げキッスのような矢を射るような不思議な動作で、応援しに来たカミリアにジェスチャーで愛を投げていた。それがもうねー....めちゃくちゃかわいいの!

こういうとき、日本人のアイドルファンだと投げてきたものを「集めて食べる」みたいなリアクションをすると思う。でも韓国カミリアは違っていて、ニコルが投げてきたものを一生懸命「投げ返す」という動作をみんなやってた。些細なことだけど、こういうリアクションの違いに、アイドルを応援する姿勢の根本的な違いのようなものを感じたのよね。ファンの声は絶対にアイドルに届かせるものとしてあるのではないだろうか。

収録の合間に、一緒に行った日本のカミリアアジョシが「日本から来たよ〜!」ってことを韓国語で言ったら、韓国のカミリアが間髪入れず「韓国から来たよ〜!」「地下鉄で来たよ〜!」「歩いて来たよ〜!」とか口々にカブせてきてスゲー笑ったw

収録自体はリハを含めて4回程だったかな。本場の公式応援にガッツリ混ざって参加したんだが、揃いっぷりや声の大きさ、一体感が素晴らしくて、もう楽しくてしょうがない。翌日の現場でも思ったんだけど、公式応援って同じファン同士が一体感を得るのに非常に重要なツールだと再認識。日本でも公式応援が浸透したら、KARAにすごい声援を聞かせることができるのになぁ。

■本放送
昼食後に帰ってきて、まだ入れるかどうかわからないまま再整列して待機。なんか知らんがどうやら入れるみたいで、公開ホールの右側後方の一帯をカミリア席が占めました。
本放送中は、いつも気になってるカメラの動きをチェック。クレーン2台と中央に3台。ハンディカメラが随所で入る形。中央の3台のうち2台は、歌ってる人を単純に追いかけるカメラと、固定で引きの画を撮ってるカメラ。もう1台は不明。3台とも最前列の高低差のない場所で、しかもカメラの上下移動も少なく淡々と撮ってる感じでした。「なるほどミュバンの画作りの無造作感はこなへんにあるのねー」、と一人納得するなどw
Nine Musesの冗談みたいに大きく響くヒールの生音に感動したり、ホガク先輩の謎の人気に驚いたり、リミッターが外れたU-KISSスンヒョンの一人舞台に観客大喝采などありつつ(彼大好きよ!)、いよいよ1位発表の場面へ。


■1位発表
立ち上がって会場内のモニタを凝視するギョンオクさん。その表情と立ち姿が今でも焼き付いてる。あれはちょっと忘れないね。

そしてKARAが2週連続ミュバン1位!!!!!歓喜するカミリアが続々と通路に出て、少しでもKARAの近くへ行こうとする。KARAの5人もそんなカミリアを見上げて手を振る。もう何を叫んでいいかわからないけど、何かの声をKARAに届けたくてしょうがなくて、ただただ叫んだよ。シンドンやシスタと絡んだあと、放送には映ってなかったけど、KARAはしばらくの間、5人で静かに抱き合っていました。もちろんカミリアの祝福を受けながら。

最後は、ニコルが貰った花束をカミリアに投げようとしてた。結局は係員が止めて、係員が代わりに投げてたんだけど、最後までその場を離れるのが名残惜しいような感じだった。どんな1位も最高だけど、この日のミュバンの1位は特に印象深い1位だった。KARAが見上げた視線の先に、しっかりとカミリアがいたのよ。