Candyライブ「Jewel League 08」@表参道FAB(3/3)

PM8:15〜(Candy)
最初に言っておきますが…なんだよ!Candyのファンいっぱいいるじゃんよ!!!!(*゚Д゚)

  1. 心のカンジョウ
  2. Promise
  3. 愛する人がいることで
  4. Love Song for you(新曲)
  5. Candy Party
  6. Bye & Thanks

文句なしにこの日一番の盛り上がりでした。

Candyって、いま現在は聴く機会がほんとに限られてる状況(移籍後の音源は未発売)なのに、それでもこれだけのファンがいるっていうのは、さすがだと思った。ジュエルリーグのリピーターが多いとはいえね。Candyのこれからの展開、ほんとに楽しみです。


この日は、ずっと聴きたかった「心のカンジョウ」から始まって、すごい嬉しくていきなり高まったんだけど、全体としては、「愛する人がいることで」*1と「Love Song for you」(新曲)の2曲―"ラブソング"―の印象が強く残ったライブでした。この2曲だけ、サポートギターとしてアレンジャーの宮井さんがギターを弾き、Candyは歌に専念するスタイル。いい試みだと思う。

愛する人がいることで」は、たまたま最近、集中的に聴く機会があって、すごく聴きたかった曲だったから嬉しかった。で、ずっと思ってたのは、最近のCandyの歌い方って、やっぱこのCDに入ってる歌い方から確実に進化してるよなってこと。生でこの曲聴けて、ああやっぱり違うって思った。

いまのCandyって、もしこう言ってよければ、「うまく歌おう」としていないんですよ。CDで聴くことができる声は、声を張らない部分で「うまく歌う」ことに流れてる印象もあったんだけど、この日のCandyは、声を張らない部分でも「強く」歌えてた。でもこれは、声量云々だけの問題じゃないんだと思う。

歌おうとする「歌」が、なんというか、最初からイメージとしてあって、それをなぞる、再現するってことを、ぼくは「うまく歌う」って表現してるんだけど、たぶんCandyの歌は、そこからすごく遠いところにある。

全体のイメージよりも、その都度出てくる声がそれぞれに際立つ。もうこれはね、シンプルすぎて逆に言うのがムズかしいんだけど、着地点を知らないまま歌が歌われてるように感じるんですよ。で、だからこそっていうか、そこには単に「歌がうまい」ことからの飛躍がある。

ジュエルリーグって基本的に歌がうまい人が出るイベントなんだけど、この日は、Candyの歌が他の人と違うところがあるとすれば、どこなんだろうって、ずっと考えながら聴いてました。で、それは、この「飛躍」の部分だろうって思った。*2


新曲の「Love Song for you」は、もうストレートな恋愛の歌で、いいバラードでした。「ラブソング」なんてこんなに真剣に聴いたの久しぶりだよ!!><でね、聴いてて、もう歌詞がたまんなかった。

「純粋すぎる心を私が守るからね」

って歌ってて、これだけは絶対覚えて帰ろうって曲聴いてる途中も反芻してたんだけど、この人が書く言葉、ほんとに好きなんだわ。。前にも書いたけど、Candyってあんな小っちゃい体なのに、存在がでかすぎるんですよ。なんか直感で、「この人には一生勝てない」ってわかることってあると思うんだけど、ぼくにとっては、Candyってけっこうそういう存在だったりする。尊敬っていうかね、ほんとにすごい人だなって思うわけです。

・・・そろそろ照れくささも限界に近くなってきたのでやめとこうかな(´U`;;

たまにはこんな感じのテンションもいいよ、ね?


あーくそーーCandyかわいい!!!!


物販は2周して、Candyかわいいって話と卒業おめでとうとか。Candyと指でハート型つくって遊んでたら、某S氏とtなかさんにコンビネーションで剥がされました。正解です!!

*1:3rdシングル「Stay Gold」のカップリング曲。PerfumeのBEEカメを見れる人は、040307のあ〜ちゃんの後ろで、スタジオでこの歌を歌ってる”ちーたん”の歌声が聴けます。あ〜ちゃんが「超ウマいですよね。ほんとあり得ない。中2には見えないです」って言ってる。笑

*2:宮川愛さんは、前回のジュエルではロビーに出てて聴いてなくて、今回がほぼ初見だったんだけど、この日はセトリがよくなかったのか、あんましピンときませんでした。低音の良さと声の安定感はわかったんだけど、曲が声のポテンシャルを生かせてないっていうか、もったいないって思った。CDで「Joyful,Joyful」聴いていいなって思ってたんで、まだ聴き始めだし、また次回も機会があったら聴いてみようと思います。