奥村初音 1stアルバム『ありがとう』発売記念イベント@ラゾーナ川崎(9/6)

いつの間にかすっかりファンになってしまった奥村初音ちゃんのライブに行ってきました。楽しみすぎて10時半に会場入りしたのは内緒。カフェでずっとアルバム聴いてました(*´ー`)

13:00〜,15:00〜

セトリは1,2回目ともに同じ。ギター,ベース,キーボード,パーカッションの編成。「ホントはね」のみエレアコ弾き語り。会場の大型ビジョンにはPVがずっと流れてました。

  1. 恋、花火
  2. 夏色の恋
  3. くつずれ
  4. ホントはね
  5. ありがとう

少しスロースタートな初音ちゃん。「恋、花火」はちょっと弱いかなと思ったけど「夏色の恋」「くつずれ」で一気に調子を出す。特に「くつずれ」は跳ねるようなパーカッションが気持ちよくて、生バンドの魅力が最大限に生きる曲。伸びていくサビの透き通った高音には2回とも聴き惚れました。

どこかのMCで「暑いですね」って大阪弁のイントネーションで言ってタオルで汗を押さえてたり、2回目のバンドメンバー紹介で、パーカッションの矢吹正則さんの名前を一瞬ど忘れして軽くフイてたり、MCになるとのんびりしてほんと可愛かった(´U`;;

5曲目「ホントはね」を歌い始めると、ドラマの主題歌だけあって立ち止まるお客さんが一気に50人くらい増える。小さい子供をつれた家族連れや、配られたチラシの初音ちゃんの写真と実物を見比べる女子高生などなど、通り過ぎていく一般の人がつぎつぎに立ち止まっていく様子は、なんかね、とても考えさせるものがありました。

最後は「ありがとう」。「五十嵐さんといっせーのぉーで、レコーディングしたんですけど、五十嵐さん、レコーディングどうでしたか?」って唐突にキーボードのひとにマイクを向けたのにはウケた。ってほんとマイペースだよねw

そしてこの曲を歌い始めると、周囲の空気が一瞬で変わる。素晴らしかった。奥村初音の歌に少しでも興味のあるひとには、ぜひ生で聴いて欲しいです。少し付け加えておくと、ぼくは必ずしも”生で聴くことだけが真実”だとは思っていません。CDには”録音された音”という別の現実があり、そこで評価されるのも然るべきことだと思います。でも同じように、それがすべてでもない。初音ちゃんの歌は、歌う姿や表情、MCの雰囲気も含めて、圧倒的に生で聴くことが面白いです。

各回200〜300人で約35分のステージ。大盛況だったんじゃないでしょうか。いやー、しかし暑かった(;´▽`A``

サイン&握手会

初音ちゃんの足に”くつずれ”の絆創膏が貼ってあったのでそのことを少し。
「右足の”くつずれ”大丈夫ですか?」「両足なんですよー」
あとで気づいたんだけど、
おれ、初音ちゃんに「大丈夫?」って聞いてしまっているんだが!!(;・∀・)
9/20のららぽーと横浜で挽回します。。。。あと、10月に行われる招待制のワンマンライブのチケットがCD購入者に配られました。とんだサプライズ(´U`;;