BUZZ 5thワンマンライブ「BARTY」@morph-tokyo(9/23)


楽しかった!!(感想後日)

”いまやれることを丁寧にきちんとやる”

楽しさはそのままに、歌・ダンス・衣装・笑いのそれぞれの要素をひとつひとつ丁寧に作り込んだ、という印象でした。そのおかげかいつもの雑味や不安定さも、まぁ変な言い方だけど、洗練された「雑味」「不安定さ」になってて確かな成長をうかがえるステージだった。というかまず一番に思ったのは、4人ともみんなキレイになったなーってことだったりしたんだけどね(´ー`)ノ

shukuちゃんのMCは力が抜けてていい間だったし、マイケル・ジャクソン「Scream」のカバーで見せた司ちゃんの直球セクシーなカッコ良さというかねー、BUZZのなかにあそこまで”セクシー”が入ってるの初めて見たかも!トミーは相変わらず自由で、意識してかしないでか絶妙なバランスで不確定さを持ち込むし、なちはキャッチーに可愛い!!室伏ネタとか笑ったわ〜。あと、初披露となったなちのオリジナル曲「Home」は曲もよかったし、「ここに戻ってくるためにまた頑張りたいな」っていう、曲に入る前の不器用ながらの懸命なMCにグッときた。

これはホント毎度毎度書いてることだけど、いっつもね、ぼくはBUZZの楽しさをうまく表現できないんですよ。BUZZのストレートな楽しさや笑いは、ぼくがもってる資質の対極にあるものだって密かにずっと思ってる。だから面白いし、興味がある。
たとえば”エンターテイメント”っていう言葉を聞いたとき、ぼくはいつも”アメリカ的なもの”という言葉でフックしてるある感覚が湧くんだけど、それはアイロニーとは遠く離れてあるような、とてもシンプルでストレートな力強い楽しさだったり、ポジティブな笑いだったりする。でも、それをそれ以上何て言ったらよいのかよくわからないのね。

よくわからないから”ぼくにとっては”って範囲を限定して話すけど、「BUZZの楽しさをうまく表現できない」ってことは、「エンターテイメント」の楽しさをうまく言葉で表現できないってことと、どこか似ている。その中でもBUZZは、対極にあるものに対する「興味」を、「好き」っていうもっと血の通った感情に変えてくれるっていうかね、なんかBUZZに出会えてよかったなぁーって、今回すごく思ったよ。