SBS創立20周年「SEOUL TOKYO MUSIC FESTIVAL 2010」@さいたまスーパーアリーナ(11/3)

当日朝からバタバタしながら出発。
会場着いたらYGペンの方々の格好が派手でものすごくわかりやすい!ボムたんいる!かわいい!違った...コスプレいいなぁとか微笑みながら待ち合わせ場所へ。RAINBOWペン大集結(大袈裟)。楽しかったよ〜!お声かけ頂いた方々ありがとうございました^^

席はアリーナB。今回は全力で楽しむために行ったので驚くほど詳細覚えてませんw
なんというか、レポ書くには全体を見渡せる場所でゆっくり見るほうが向いてますねー。当たり前だけど、座った席の周囲のノリに左右されるしスタンディングの疲労度にも左右される。まぁそんなの言ったらあらゆるレポが偏差のうちにあるんだけども。
とりあえず会場はBIGBANG(orYG)ペン約8割。見切れ席も含めて満員御礼でした。

Brown Eyed Girls

古びた洋館風の背景を背負って「Sign」で登場。ガイン人気やなー。ミリョが得意の日本語で挨拶してたんだけど、特に日本語の上手さに驚かれることもなく、オレのミリョは安泰。恋するミリョは俺のモノ。初っ端からマイクの入りが悪くて大御所にはひどい仕打ち。それでもダンサーを伴った安定感のあるステージで、「洋楽アーティスト売りがほんとに通用するのはBEG」という考えは、この日のステージを見た後も変わらなかった。赤坂BLITZで単独コン希望。
MCは、テソン(BIGBANG),ジョンミン(SS501),ギュリ(KARA)の3人。韓国語と日本語をミックスするスタイル。韓国語を本人たちが日本語に訳したり訳さなかったりと、その場の流れも大事にした好MC。観客全員で「小生意気ダンス」を踊らされるなど(やりましたよ!)。ギュリはひとりでヒップダンスをやらされてて恥ずかしそうにしてた。黒の網タイツ。...好きです。

U-KISS

「次世代を担うアーティスト」枠の1組目。あとで知ったんだがイントロは「Before Yesterday」で登場。そのまま「シクロ!!」へ。ガタイのイイ男たちがビチッとした揃いっぷりで踊るカッコ良さといったらもう!時間差でおじぎしていく所で鳥肌。カコイイ!すごい良かった。次はビングルだと待ち構えていたら自己紹介&挨拶もカットで実質1曲で終了。えええええ!!!!U-KISSさんけっこう人気だし新人でもないよね...。単独イベ行こうかな。

RAINBOW


きたあああ!キラキラした銀色の衣装で「MACH」を披露。応援で必死だったのであまり覚えてないんだが、ジスクが先頭で「左折踊り」するシーンだけ静止画で脳に貼り付いてる。もちろん一緒に左折。気持ち的には左折を通り越して地面に脳天が突き刺さってたけどな!おーいぇー!おーいぇー!オレの公式応援も炸裂。
声援や反応が少ないのは織り込み済み。普通にRAINBOWのこと知らない人もいっぱいたと思う。そしてきっと5月のRAINBOWのままならこの日のステージはこなせなかっただろうなと思う。7人の塊としてのオーラが強くなってた。U-KISSと同じく1曲で終了。生「A」拝めず涙目。せめて自己紹介だけでもさせてあげて欲しかったなぁ。SBSは人気の有無に容赦ないですね。

TEEN TOP

国際フォーラムで見たばかりのTEEN TOP。デビュー曲「Clap」を披露。この日は仰角で見たけど、初見の印象通りダンスの揃いっぷりがやっぱり良い。冒頭のリッキーくんのダンスの気迫が良い導線になるのよ。MBC「花束」でピさんのRainismを披露した子だけあるよねー。うんうん。ティンタプ2回見てけっこう好きになった。INFINITEとのダンス対決を生で見てみたいところ。

FTIsland

サ〜ランサ〜ラン♪のところだけ一緒に歌う。3曲ぐらい披露。まったり過ごす。

4minute

「I My Me Mine」のイントロがextendedされたver.で登場。カッコイイね〜。ガユンも調子良く声出てたしパフォーマンスそのものも、国際フォーラムの時より気合い入ってて良かった。あと「FIRST」やっぱ好き。今回は場違い感もなく、ガチャガチャしたいかがわしい音もカッコ良く鳴ってたのに盛り上がりがイマイチ。YGペンの反応が悪いのが解せなくて反応見てたんだが、僕の周囲の人はノリ方がわからない様子だった。リズムの取り方に関することで気になったことがあったんだけど、それは最後のBIGBANGのときまでずっと気になることに。
司会の3人を交えたトークあり。「ステージではカッコイイ姿を見せてるけど普段はかわいい」的な話の流れで、ソヒョンがエイギョ(愛嬌)を見せることに。「ぷく〜っ」と頬を膨らませて「ブー」と潰す。ソヒョンがかわいいことはオレは十分に知っている。ソヒョナ〜!4minuteも新しいイメージを模索し始めたんだと思った。と同時にジユンの「カックム〜!」の披露には慎重なんだと思った←

2NE1

テソンが「Fire」のイントロを口ぐさみながら紹介。一気に大歓声へ。そのまま「Can't Nobody」。タメにタメた後のボムたんソロパートでオレの「パク・ボ〜〜ム!」コール発動。ボムたんちょうかわいいし!テレビと同じ!ペンラの代わりにとうもろこし持っていけば良かった!
ギュリが2NE1メンバーに「テソンさんは普段ご飯おごってくれますか?」と聞くと、ダラちゃんが先陣切ってわざとらしく「ゴホン」と咳払いしながらなんか言ってた。ダラのわざとらしさってかわいい。テソンは「明日連れていきます」的なこと言ってたのかな?CLの日本語のローテンションさとあまりのナチョラルな上手さに会場で笑いが起きるなど。CLは小学生のとき筑波に住んでたので普通に日本語喋れるのよね。
「パクスチョ」の前には、CLが英語で軽く煽った後しばらく間があって、「あ、ベンチ用意しとるのね」と思ってニヤニヤ。カリスマっぽさの綻び。「Go Away」では韓国での音楽番組同様にダンサー付き。ファンもピョンピョン飛び跳ねてお祭りっぽくとても盛り上がってた。
個人的には、2NE1のステージの期待値はかなり高かった。それだけに正直ちょっと拍子抜けした感じでした。今年2月のBBツアーで「FIRE」「I don't care」を見たときは思わなかったんだが、今回新曲3曲のステージを見て、大雑把に言うと「BIGBANGと同じ」だと思ったんですよ。ノリ方が同じ。うまく言えないけど、例えば4minuteのそれが「裏ノリ」ならBIGBANG&2NE1は「頭ノリ」みたいな違いを感じてました(まぁ厳密には違うけども)。でもライブ巧者だしほとんどの人は楽しんだと思います。趣味の問題かな。なんか丸くなったよなぁーという雑感。

CNBLUE

ジョンミンとギュリがお似合いだという話から、ギュリが「理想の人は別にいます」。これこれこーゆー人で「楽器が弾ける人!」という流れからCNBLUEへ。2NE1に負けないぐらいの大声援。日本でCNBLUEがこんなに人気があるって初めて知りました。BBペンもなぜかノリノリ。なぜ??興味深い現象。
ヨンファのみならずギターのジョンヒョンくんの声質がすごく好みだった。新曲?の「I don't know why」もカッティングギター効いててすごく好み。ヨンファが途中の挨拶で日本語のセリフ忘れて、手の平のカンペを「チラッ」と見つつもまったく出てこないときの照れっぷりがちょうかわいかった。CNBLUEの良さに気づけたのはこの日の収穫でした。

KARA


「Lupin」(イントロextended ver.)で登場。ジャンピンの白衣装。間奏で舞台中央のエレベーターに5人が乗ってポーズを決めたまま下に降りる演出など。しかしながら1曲目からはっきりそれとわかるアウェイ状態。CNBLUEとBIGBANGの間の休憩タイムといった雰囲気。急に静かになって、声援も4minuteに毛が生えた程度だったと思う。正直驚いたよね...。
MCでは、以前ハラが番組でテソンを理想のタイプとして挙げましたがいまはどうですか?的な話をしてて、テソンがそれ以上言わなくていいダイジョブダイジョブ的に遮って笑いをとってたんだが、テソンといえばジヨンでしょー。強心臓とFamily Outing以降ぜんぜん話題に上らないのは気まずくなりすぎたのだろうか...w というかスンヨンが前髪下ろしてて高1ぐらいまで若返っててかわいかった。おそるべし偽物マンネ(22)。
「ミスター(日本語)」「Honey」のみならず、「Pretty Girl」つづいて新曲「ジャンピン」まで初披露の全5曲。「Pretty Girl」「ジャンピン」はライブ映えする曲よね。初披露の「ジャンピン」は特にライブ向きで期待以上に楽しかった。日本語曲なのに!「オンリーユー!」のとこで推しメンを指差しする楽しさは永久に不滅。ビバ!指差し!え?やったよね皆さん?笑
KARAも、イベントではなく”ライブ”という意味では不慣れだろうし、KARAの楽曲自体リスニング向きの曲が多いので、興味のない人に”ライブ感”や”グルーヴ”で無理やり振り向かせるだけの技術はまだまだこれからなんだと思う。このあたりは、将来行われるであろう「単独ライブ」の時にも課題になってくるでしょう。失笑されさながらも公式応援頑張ったカミリアの皆さんお疲れ様でした。この日をバネにいつか見返しましょう。...といっても、KARA終わったあと「KARAかわいかったー♪」って声いっぱい聞いたけどね。

BIGBANG

真黄色に埋められた会場中から一気に熱量が爆発。まるで単独ライブ。
BIGBANGはさすがにライブ慣れしてるわー。盛り上げやすい曲も多い。テソンの調子が悪そうなのが残念だったけど、「Haru Haru」のアコースティックver.も良かった。全員椅子に座って歌ってたんだが、Gドラさんが天井を見上げるようにしばらくずっと上を向いて目を瞑ってるときが一瞬あって(※オレの妄想じゃなければ)、ああいう演出もライブには重要な要素だと思った。ピさんのライブ見てもそうだったけど、表情演技もヴィジョンを通して会場中に”生で”伝わる。同じ映像でもリアルタイムであることの説得力ってちゃんとある。BIGBANGのメンバーはそういうのわかってるんだろうなぁ。TOPの「オレいまから面白いこと言うかも」顔とかわかってなきゃできないよね←
MCもテソンいじり中心で面白かった。テヤンがテソンの言ったことを嘘翻訳してたり。良いグループだよなぁ。花火ありバズーカありの大団円のうちにお祭り終了。

全員集合で「Heal The World」

出演者が再登場して「Heal The World」を披露(U-KISSはスケジュール入ってていなかったとか)。ジョンミンとスンヨンの掛け合いも高まったけど、この時はRAINBOWばっかり見てました。キラキラしてるし(衣装だけじゃないから!)、新人の部類なので盛り上げようと一生懸命やってる。ジョンミンとジスクが一緒に踊ってたり、自由人ヒョニョンはやる気なさ気で面白かったり(お腹空いてたんだと思う)、ジェギョンの美人度に惚れ惚れしたりなど。
あとで聞いた話なんだけど、虹ちゃんたち、Aブロックのお客さんのなかで、僕らが配った七色ペンライトをもってるお客さんを探して手を振ってたんだって。僕の位置からもウリちゃんがお客さんに手を振ってるのは肉眼で見えてたけど、まさか七色ペンライト探してるとは思わなかった。もうほんと、なんていい子たちなんだろう...!ひたすら有難いことです。

全体の感想

Perfume@東京ドーム公演を諦めてこちらに参加したこの日。さいたまでは取り立てて重要な出来事が起こったという訳ではなかったと思う。まぁそれは行く前からわかってたけどね。最初から”楽しみに”行ったので。ここにソニョシデかSuper JuniorのSM勢や2PMが参加して「日本におけるDream Concert」が実現していたらまた違ったかもしれない。意義深さという点では、国際フォーラムの「K-POP NIGHT」のほうが、今後のK-POPの日本での定着を考える上で意義深かったと思う。
今回は、KARAのアウェイでのステージを見れたことが良かった。あと、各ファンのノリ方の違いを見れたことも良かった。局所的な反応という可能性があるのは否めないけれど、音楽性の違いに関わらず2NE1とCNBLUEを同じノリで楽しみ、4Minuteにはノリ切らないBB(YG)ファンの存在が印象的でした。
あともちろん、RAINBOW企画がなんとか成功したことは大事な大事な出来事です。