LOVE-1 FESTIVAL@千葉ポートパーク(7/30)〜後編

すっかり日も暮れて涼しくなったなか、長ーいDJタイムを経てようやく最後の3組へ。大移動の流れに乗って端っこだけどすでに前方で待機。ヒント:列は縦には動かないけど横には動くんです。FTペンの人も長時間よく頑張ったよなぁー。お疲れ様でした。

キム・ヒョンジュン(リダ), 超新星

初リダ。暗くなった会場に、どこに隠し持ってたのか緑のペンラが次々と灯る。
SS501の活動が休止して以降も、ファンの魂は消えずに応援に来てる。そんな心境もあって、リダのステージはとても暖かい気持ちでみました。終始サングラスを外さなかった生リダは、タオル一つ投げ捨てる動作一つとってもわかるように、あらゆる動作に「かっこつけ」があって、だからこそ隙があってかわいかったし、ファンの前では絶対的にアイドルであろうとする毅然さがとてもかっこ良かった。なんかね、「ファンに愛されてるなー」ってすっごく思ったの。
FTからリダ、超新星の流れは、すごく晴れやかな気持ちにさせてくれました。大好きなアイドルがいて、ただただ好きで、そんなアイドルが自分たちファンのことをすごく大切に思ってくれている。たったそれだけのシンプルなプロセスの渦中で、”頑張る”ことがいかに幸福で素晴らしいことなのか。外部に立って「評価」するでも「オモチロ」がるでもなく、関係性の只中にいて「愛すること」の素晴らしさ。そこには人を動かす倫理の力がある。そんなファンが僕は大好きです。リダのステージと緑のペンラを見ていて思ったのは、そんなことでした。

KARA

いよいよ大トリのKARA。近くでKARAのステージを観たのは、去年のラグーナ以来。これがほんと素晴らしかった。

  1. Mister
  2. Jumping!
  3. Lupin
  4. Honey
  5. GO GO サマー!
  6. ジェットコースターラブ(アンコール)

近くで見るKARAのオーラは独特なものがある。生で、近くで見なければわからないこと。それは、KARAは泣きたくなるほどかわいいってこと!
Misterが日本語の「ミスター」じゃないことに驚いたというか、K-POPのFESということもあってか原曲があるものは韓国語ver.だったのも高まった。「Jumping!」「Lupin」の流れはライブを意識してか、スンヨンが「次はルパンで〜す」と言ってほぼ間髪入れずに続けて披露。誰だったか「ルパンの掛け声すごいですねー」って言ってたような気がするんだが、公式応援のことだったのかなー?
いつものK-POP合同ライブと違っていたのは、今回はKARAがアウェーじゃなかったことです。「Honey」の前のMCで、「一緒にやりましょう」的なノリで振り付け指導があったんだけど、けっこうな人が知ってて一緒にやってたり、僕よりちょっと後方からも知り合いじゃない人たちの公式応援が聞こえてきて心強かったりしたのよ。
そして一番聴きたかった「GO GO サマー!」。前方エリアなのもあるけど、もうね大盛り上がりww予想通りライブ向きのバカ騒ぎできる曲。というか、RAINBOW「Sweet Dream」に続いてこの日2度目の落涙でした。だってさ、サビのところで「ごーごーさまぁ!おっおっおー!」って不意打ちの合唱が聞こえてきたのよ。まさかの。前方エリアだけかもだけど、KARAの曲で、しかも一般向けのライブでは初披露の曲で示し合わすこともなく合唱が起きたことが、僕はめちゃくちゃ嬉しかった。これが「GO GO サマー!」の素晴らしさだと思う。
最後は、相変わらず絶好調なスンヨンを筆頭に、メンバーたちが「アンコールはないんですかぁ〜?」とか若干イラっとする感じで煽って(笑)、ジェットコースターラブ!!!!ようやく生で見れた。最初の待機のポーズのとき(たぶん)、ジヨンが「暑い〜」みたいな感じで手で顔をあおってたのかわいかった。ジヨンのポニテと前髪かわいい。ペンギンダンスの目閉じてるのめっさかわいいじゃまいか!wwwもちろん「好きだよっイェー!」は一緒に叫んどいた。

最後は花火があがって大団円。疲れたしチケ高いしK-POPでオールスタンディングの野外フェスってけっこう無理あるねとか色々あるけど、それ以上に良いステージ見れたので、ほんとに来てよかった。個人的には、示唆に富むフェスになりました。あとは、徹夜組のカミリアとも「ゴゴサマ良かったね!」「虹ちゃん良かったね!」って話をして、足と腰痛くて瀕死になりながら帰ったw