近所の夏祭りにいってきた

コインランドリー行ったとき盆踊りの音が聴こえてきたので、洗濯待ってる間ちょっと行ってきた。でっかい団地群の中のお祭りで、建物に囲まれて音がいい感じに反響してた。ビールの匂いとか、小学生が身に纏ってる匂いみたいなのとか、ふだんひっそりしてる団地にこんなにも人が住んでたのかってくらい人で賑わってた。


ぼくずっとお祭り嫌いだったんですよ。なんか蚊帳の外つうか、自分が手にしてないものをみんなは何の苦もなく普通にもってるような気がして、なんかイヤな気持ちになるから近づかなかった。でもなんでだかさっきすごい楽しかった。
真っ黒に日焼けした小学生とか、一人で一生懸命タイコ叩いてる私服の中学生の女の子とか、よくわかんない格好したおばちゃんとか、目一杯着飾ってきた中学生の集団とか、踊れるひとはみんな同じ振りして踊ってるの。「オーオオーさあ輪になって踊ろう!」ってV6のやつやってて、それが最後の曲だったんだけど、終わったとき司会のおじさんが、「まだ神輿担いで出ていったヤツら戻ってきてねぇーから、もう一曲行くか?ダメか?」って言って、ぼくの後ろのほうで酔っ払ったおっさんが「ぁたりめぇーだ!!!!早くやれぃや!!!!」つって、また始まったりした。


なんか感動したわ。