KAMILIA JAPAN KICK OFF MEETING 〜Here We Go!〜@横浜みなとみらいホール 大ホール(5/9)

公演名通りの、日本におけるKARAのファンクラブ「KAMILIA JAPAN」の結成式も兼ねたファンクラブイベント。

客層は男女比5:5で、女性は若い人が多め、男性は年齢層高めという印象もありましたが、概ね満遍なく幅広い支持層を獲得している様子。2月のShowcaseの時より明らかに男性客が増えた印象です。「アイドルイベント」としては圧倒的に女性客が多く(しかもかわいい子が多い!何なの!)、「韓流イベント」としては圧倒的に男性客が多い。端から見たら何の変哲もない客層に見えるかもしれませんが、K-POPアイドルとしては、ある意味、他に類を見ない”異様な”客層で、何度も名前を出して申し訳ないが、ブレイク前夜のPerfumeが女性客を増やしていったように、KARAにおいては男性客が増えてきている、とも言えるのかもしれません。とても健全で、僕にとっては理想的な客層。とても居心地が良い。

当日の流れは以下の通り。あとは、印象に残った部分だけ書いていきたいと思います。

  • Rock U
    • 軽めのトーク
    • 宣誓式&記念写真撮影
    • KARAへの質問コーナー
  • Honey
    • MVタイム1(Wanna, Pretty Girl)※衣装替え
    • ジェスチャーゲーム(約30分)
    • MVタイム2(Rock U, Honey, Lupin)※衣装替え
    • ファンによるコピーパフォーマンス(約30分)
  • Wanna
  • Lonely
    • メンバーからファンへ日本語で挨拶
  • Lupin
    • アンコール
  • Mister
  • Pretty Girl

(約2時間30分)


2月に初めて生のKARAを見て、その「かわいさ」に度肝を抜かれたばかりなのに、この日3ヵ月ぶりに生のKARAを見て、その衝撃を忘れつつあったことを思い知らされました。

KARAの魅力は何ですか?と聞かれたときの一番シンプルな答えは、「かわいさと5人の完璧なバランス。そして音楽の良さ」と僕は答えると思うけど、実は一番伝わりづらいのが、この「かわいさ」の圧倒的な破壊力なんじゃないだろうか。今回もまた「かわいさ」の上限を更新され、「かわいい」ってだけの、それ以上でもそれ以下でもないものに、僕は涙を流させられました。「感情」のせいで泣いたんじゃないんです。かわいすぎてただ単に涙が出る。そんな経験は、僕の人生ではKARAが初めてで、今のところ唯一の経験です。


あーーーなんかもうほんとに可愛かったんだコレ(゚ーÅ)

序盤

厳粛なパイプオルガン音楽が鳴り響くオープニング。「Rock U」のイントロとともに大歓声に包まれてKARAが登場したと思ったら、先頭のスンヨンがいきなり転倒。腕のケガがまだ完治してないのでハラハラしましたが、その後何ともなかったようで一安心。とりあえず、約2000人の「ロッキュバッセ!」なんて、Rock U活動時に仲間内でこうやって半角にして遊んでたことを考えたら、鈴木さんも書いてましたが、壮大な冗談としか思えない状況ですw

そして登場した司会は鷲崎健氏。ファンクラブ結成イベントという暖かい場所で彼が司会を務めることができたのも、僕はすごく嬉しかった。ファンクラブの団旗贈呈は、NHK熱中スタジアム』のK-POP特集にも出演した我らがみゆさんだったり、ジェスチャーゲームでステージに上がったひとの中にも知り合いがいたり、twitter経由で知り合った方が数名、別々のコピーダンスチームとして出演していたり、個人的なことですが、今回のイベントはKARAを通じて広がった人との繋がりを意識せざるを得ませんでした。また、これも常々書いていることですが、KARAとKamiliaとの「遠からず近からず」の絶妙の距離感/規模でファンミが開催できるのも、KARAの魅力だと改めて思った。なんかね、KARAファンの皆さんって優しくて、いろいろ申し訳なくなるぐらいです。


話が逸れた。


5人が登場してみんなそれぞれ挨拶して、ギュリが「さらに美しくなって帰ってきましたー」とかニコルが「会いたかったですかぁ?」とか聞いたりしてたんだけど、ジヨンが「また会いましたね〜」って言って、「ね〜」って語尾を伸ばして言うとこがかわいくて、最後に「敬礼!」みたいな逞しいジヨンらしいポーズをしたところがすごく可愛いかった。すべてのジヨン軍は、敬礼に合わせて「ジークジヨン!」と叫んだと思う。敬礼というよりチョウさんの「おっす」だった気もする。

序盤のハイライトのひとつは宣誓式。KARAの5人が左手を挙げて、ギュリを先頭に、残りのメンバー4人が復唱する形で宣誓文を読み上げたんだけど、もうね、かわいすぎて気が狂うかと思った。普通やるような「センセーッ!」ってノリではなく、発音が「せん、せ〜ぃ」ってなんとも言えない絶妙なイントネーションで、「カミリアジャパンを」「かみりあじゃぱんを」「永遠に愛し」「えいえんにあいし」とか淡々と読み上げていったんだが、かわいすぎたせいで笑い声とともに会場はどよめいていた。大袈裟に聞こえるかもだけど、アレは確かにどよめきだったんだよ!!!!!すごいよ!!!!!当然、オレの目からは涙がちょちょぎれる。おそろしい子っ!!!!

あと、これずっと気になってたんですけど、ハラのHoneyの衣装のスカート丈が、Honey活動時よりも明らかに短くなってませんでした?なんかハラってあんなに大人っぽくキレイだったけとか思ったんだが、立ち姿があまりにも美しくて、それでいて、質問を貼り付けた掲示板的なものに寄りかかる”しな垂れ”具合も色っぽくて、ハラやん、腕をあげたなと思いました(意味不明)。なんかメイクもいつもと違うように見えたんだけど、スクリーン越しのせいか、なんとなくアイメイクが日本アレンジって感じもしたんだが、こなへんはお化粧に詳しい女子のみぞ知るってことで逃げておくw

質問コーナー

序盤のトーク/質問コーナーで印象に残ったのは、まず、スンヨンが「ファンのみなさんは私の人生にすごく大切なものです」って答えてたこと。なんでもない答えに聞こえるけど、彼女の口から日本語で「人生」って言葉を聞くだけでグッとくるものがある。なぜなら「人生」を教えてもらってるのは、僕らのほうだから。日本語で、自分に足りないものは「背と足の長さです。ぜったいに必要」とか笑いをとったり、「ヨヘンカッシナヨ?」だったかな、「旅行一緒に行く?」みたいな意味のことを、「ナヨ?」の語尾を恋人に言うような雰囲気で、いわゆる愛嬌(エイギョ)たっぷりに言っていた。細かい芸です。おそらくハムちゃんは、今回万全の状態で臨めなかったことを、気に病みながらのステージだったハズ。2月のShowcaseのときほど自在な日本語を聞くことはできなかったけど、僕は「ナヨ?」の愛嬌に賭けたスンヨンの懸命さを見たし、本調子でなくとも、スンヨンの笑顔はあまりにも人を幸せにする。「生KARA」はみんなかわいいけど、特にスンヨンは、生で見ないとわからないかわいさがある。

「自分に足りないものは?」との質問に、ニコルが「清純さが足りない」って答えてたのも印象的というか、会場中が「ある!ある!」の総ツッコミだったり、ギュリが「ニコルちゃんが、私たちに、料理を・・・・」と日本語に詰まったのを、鷲崎氏が後に続けて「作ってくれる?」と助け舟を出して、ギュリが目を丸くしながら鷲崎氏を指さして「はーーーーい」と答える場面では、ギュリの顔が「あんた意外とやるわね」と言わんばかりで、しかも同じようなやり取りをもう1回してカブせてくるギュリと鷲崎氏の掛け合いは、ギュリが鷲崎氏にだいぶ慣れたように見えて微笑ましかった。



あとね、やっぱ今回、ハラとジヨンの日本語の上達が目覚ましかったと思う。「いまハマっていることは?」という質問に、ハラは「日本のドゥラマみて、、クリゴ、、テハッキョ、、だいがく・・・・」とか、他の場面でも、「クリゴ、クリゴ、そして」とか、とにかく「クリゴ、クリゴ」言ってた印象がある…って日本語の上達の話あんまカンケーなかったびっくり!まぁいいやw

ジヨンは「自分に足りないものは?」の質問に、日本語で「私は時間があるからないでーす!」って答えてたように、なんかちょっと時間があるらしく(学校行ってるのかなー)、質問にもできるだけ日本語で答えようとしてた。「日本のドラマにハマっています」とか「ハマる」って言葉を知ってたり、「そして楽器を習いたいです。ギターとかピアノとか〜」みたいに、接続詞も織り交ぜつつ「とか」っていう言葉も使いこなせてる。*1そして皆さん聞きましたか?ジヨンが「ニコルお姉ちゃん」って言ったの!かわいいかわいすぐる!!!!

ジヨンはカメラに見切れてるところで、もう思い出せないけどかわいい仕草をいっぱい見せてて、2月に来たときの自分がしゃべる番以外でのツンツンしたマンネっぷりもそんなになく、すごく元気だった。お姉さんたちの中にあって気楽に自由に振舞うマンネの役割を見事にこなしてたと思う。あの自由さは無意識なのか意識してああなのか、ジヨンに関しては僕は本当にわからないでいます。ああ!それにしても「最高デ〜ス!」と言ったジヨンが突き出した親指を覚えているだろうか?あの親指こそ至高。ジヨンはまだ背が高くならないといけないそうなので、さらなる成長に期待します。


ここで序盤のもうひとつのハイライト。一番良かった質問をKARAの5人が選ぶとき、ステージの中央でお客さんに背中を向けて会議し始めたんだが、突如ハラが振り返って満面の笑みでファンに手を振った。もうなんかこの時点でハラは天使だと思ったんだが、カメラさんもハラを抜いたまま、続けて数回振り返って愛嬌を振りまき、最後はファンに向かって投げキッス!!!!!ぽっぽじゅせよおおおおお!!!!!!愛嬌が苦手なハラがこんなことするとは思わなかった。ギャップにクラクラ。これがツンデレという(ry すみません韓国のファンの方。日本のカミリアはおいしい思いをしました。日本のカミリアはお・い・し・い思いをしました。大事なことなので2回言った。

ジェスチャーゲーム大会

と、まあここまででまだ30分くらいの内容なんだが、さすがにこのペースで続けると書ききれないので、「Honey」後のジェスチャーゲーム大会はざっとメモしたものをそのまま載せます。「電気自動車」「市役所」「コニャック」とか無茶な問題に笑ったw

ジェスチャーゲーム大会

各チーム×4名

  • 制限時間3分間
  • スクリーンにお題。メンバーはスクリーンを背に立つ。メンバーが解答者。

ジヨン

  • ジ 「どきどき〜どきどき〜」(※鷲崎さん拾ってあげて!)
  • ジ 「お〜、Oh!」
  • ジ 「はやく!はやく!」
  • ジ お水をついで飲む
  • ジ お水を飲んだら冷たかった
  • ジ どうして遠くにいたんですか?早く〜 ←ジヨンからダメ出し

ニコル

  • ニ ペス!
  • 効果音「ブーッ!」 ←誰判断のパスなのかグダグダすぐるだろwww
  • 途中から謎の効果音が盛大に入り始める

スンヨン

  • コツをつかんで、同じカテゴリーのものを列挙するかしこさ

ギュリ

  • ギ 「積極的に!」
  • 「サンバダンス」「ライオン」をやった彼が声援を受けてスイッチ入る←客の盛り上げも大事

ハラ

  • ゲームに入る前に、「すいません!」といって、立ち位置を指定。自らバミりまでw

(約30分)

こんなどうでもいいゲームでも、全力を尽くそうとするKARA。この姿勢がいまのKARAを作ってきたんだなあと思いつつまったり鑑賞。

ジヨンの「はやく!はやく!」の声やダメ出しも面白かったけど、右手で振り払うギュリの「パス」の仕草が、ただ単にパスするという仕草を超えて「おまえ代われ」ぐらいの凄味をもっていたのは女神ゆえのなせる技。パスの仕草みるたびに爆笑させて頂きました。

そんな潔いパスが功を奏して、結果はギュリチームが優勝。優勝商品はサイン入りのLupin…だったんだが、誰か一人がCDの中身を落としたのね。ここですかさずギュリが「信じられない」っていう顔で、怒りと悲しみの入り混じった表情を表現したんだが、わかりにくい地味な演技をカメラさんが見事に拾ってギュリの顔をアップで写し続ける素敵な仕事っぷり。徐々に会場の笑いが大きくなる感じが楽しかった。中盤のハイライトでした。

ファンによるコピーパフォーマンス

事前に公募して参加者を募った企画。あまりにも合格通知が遅すぎた(本番2日前くらい?)にもかかわらず、皆さんよく準備して熱心にされていたと思います。一部メンバーが笑っていなかったりダンスを見ているメンバーの表情も面白かった。

  1. COLOR (Pretty Girl)
  2. キムチ牛乳(うゆ) (Rock U)
  3. Inagaki Breakers & Texus Flat Haru (Tasty Love)
  4. KASIS (Pretty Girl)
  5. チームハイドン (Umbrella)

*2

(約30分)

キムチウユさんは全員着ぐるみパジャマで踊ってたんだけど、スンヨンがコメントで「以前、着ぐるみを着て踊ってくれる人が理想と言ったことがあるんですが、今回は女性が踊ってくれましたね!」って喜んでた。これはたぶん昨年2月に韓国で行われた第1回ファンミーティングでの出来事を言ってたんじゃないかな。

優勝は「Tasty Love」を二人で弾き語りで披露したInagaki Breakers & Texus Flat Haruさん。途中で入る「アーッ!」という奇声に、ジヨンが反応して、あとでもう1回やってくれって喜ぶ場面もあった。優勝商品は、メンバーが自分で選んだ買ったTシャツに、それぞれのサインを入れたもの。仲良く山分けしたんでしょうか^^;

後半のライブパート, 終演後


「Wanna」から始まるアンコールも含めた約20分間のライブパート。まさかの「Lonely」を披露。でもぼくどういうわけか終演後「Wait」って言ってて、まぁどうしたもんかと思いました。「Lupin」から5分間のロングアンコールを挟んだあとの「Mister」「Pretty Girl」の流れは純粋に楽しくて、「Lupin」の最初の「エオ!エオ!」のコールの大きさとか、「Lupin」の生のパフォーマンスへの期待値の高さが凝縮されていて、自分でコール叫びながらかなり高まった。怒涛の約20分間。つかやっぱライブ楽しいんだが!

終演後は、座席順に順番に退場→メンバーからプレゼント(カミリアジャパンのリストバンド)を直接手渡し。出るまでにかなり待ったんだが、直接手渡しとなるとここは仕方ない部分かと思う。僕は普段からジヨンジヨン言ってますが、メンバー全員好きなので誰からもらってもいいなと思って、くじ引き的な意味でスタッフに案内されるがままに身を任せたら、そこにはポツンとひとりニコルがいた。なんかあまりにポツンとしていて寂しそうにさえ見えたんだが、しっかり目を合わせて「ありがとうございまーす」とだけ言って終了。まぁオレの顔なんて覚えてないか...ニコル....。ニコルよ!つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

感想

KARAの素晴らしさについてはもう胸焼けをおこすぐらい書いたと思うので割愛!イベント全体についての感想と、今後のKARAの日本での活動について思ったことを書いてみたいと思います。


今回のイベントは、2月のShowcaseにも増して、完全な韓国式の「ファンミーティング」でした。

終演後、ぼくはしきりに「これがファンミか」「これがファンミか」とうるさかったんだけど(笑)、韓国での「ファンミ」のフォーマットを直輸入する形で、今回のファンクラブ結成記念イベントは進行されました。もちろん、そもそもの主旨が「KICK OFF ”MEETING”」であり、事前にパフォーマーを募集していたことも知っていたので、特に「ライブ」を期待して行った訳でもありません。有料のファンクラブ会員とその同伴者だけが見れる、いわば半クローズドな、KARAファンのためだけのイベント。それが今回のファンミの基本的な性格だったと思います。その意味では、ひとまず成功だったと言えるんじゃないかな。僕自身も、特に後半のライブパートでの盛り上がりにのることができたので、ある程度の満足感をもって終わることができました。

ただ同時に、今後のKARAの日本活動を考えたときに、

  1. この「ファンミ」フォーマットがどこまで耐えられるのか
  2. 「韓流」に対するスタンス

という2点について、僕は疑問を抱かざるを得なかった、ということも、7月の本格的なデビュー前のこの時期だからこそ記しておきたい。正直、今回のイベントに満足できず帰ったまま何も言わずに/言えずにいるファンもけっこういると思う。「レポ遅くてもう忘れたわ!」「KARAYA見て楽しんでるからもういいわ!」ってひともいると思うけど(サセン)、できれば意見や素直な感想とかコメント欄で書いてみて欲しいです。「いやいやスゲー楽しかったよオレは!」っていう感想ももちろん大歓迎です。ただし、本文中でも書いたけど、パフォーマーとして出演した人たちは、ほんとに急な決定で時間がない中でも堂々と踊りきったし同じファンとして立派だった思う。なので、パフォーマーに対する中傷は容赦なく削除しますので、その点だけ配慮して頂ければと思います。

じゃ、ちょっと整理する意味も込めてぼくの感想・意見を。

(1)

「ファンミ」フォーマットについて、「慣れない」と感じるのは、詰まるところイベント全体の時間の「流れ」がいっさい無視されること。「ファンミ」フォーマットでは、「各コンテンツ」ごとに「楽しめ!」と言われているかのように、「歌」「ゲーム」「トーク」etcは独立したものとして捉えられているようで、「各コンテンツ」とのコミュニケーションをその都度、1回1回とることが想定されているように感じた。だからこそ、MVタイムは全体の「流れ」を維持するものではなく、単なる衣装替えのための「休憩時間」として差し挟まれてる。

「人それぞれの感覚だろ」と言われてしまえば話が終わってしまうんだが、なんでこんなに全体の「流れ」を大事にするか…というより気になってしまうかと言えば、僕が、あるいは敷衍して良いならば日本の音楽ファンが、「ライブ」フォーマットに慣れ親しんでいるからだと思う。客入れの音楽から、綿密に考え抜かれた曲順、MCを挟むタイミング、休憩/衣装替えがあるならその間の時間の維持の仕方など、そのすべてが1つの「流れ」をつくるために構成される。

「各コンテンツ」とのその都度のコミュニケーションなのか、1つの「流れ」を作り出すことに演者と観客が奉仕するのか。これは言うまでもなくどちらが良い悪いの話ではなくて、どちらの形式に慣れているか、という問題だと思う。「ファンミ」フォーマットによるイベントを今後も日本で継続するつもりなら、イベント全体の「流れ」というものを念頭においてイベントを作って欲しい。韓国式の「ファンミ」フォーマットを何の考えもなく踏襲するのではなく、日本での受けを考えてアレンジして欲しい。

でね、やっぱり今回のファンミを通して思ったんだけど、特に後半20分間のライブパートの盛り上がりと、楽曲・パフォーマンスの強さを通じて思ったんだけど、どうしてもKARAの「単独ライブ」を見たいです。終演後のプレゼント渡しまでの待機時間にあれこれ喋りながら考えてたんだけど、KARAの振りが付いてる曲+バラード数曲で、軽く15曲はいくんですよね。「Now」とか「U GO Girl」のカバー入れてもいい。尺が大事なわけでもないんで、90分ぐらいのコンパクトな時間で凝縮して見せてくれても十分です。韓国より先に日本で単独ライブをやることに抵抗があるなら、後だっていい。待ちます。


DSPさん、日本でKARAの単独ライブをしませんか?


おそらく、多くの日本のカミリアが待望してると思います。とりあえず僕は言霊を信じます。あと、これ韓国のKamiliaの人に聞きたいのですが、例えば韓国では「ファンミ形式は退屈。ライブやってくれ」っていう声はそれほど多くないんでしょうか?単純な好奇心として気になります。


※ちなみに、韓国でのファンミの様子は、過去記事に少し書いてありますので、「ファンミ」のフォーマットがどういうものかちょっと見に行ってみてください。

(2)

これは、もうすでにPREMIUM BOX SETの造りの粗雑さにも感じるんですが、今回のイベントで言えば、MVをそのまま流す手抜き感や、せっかくの良い箱を度外視したPAのいい加減さ、イベント数日前に「プレゼントをメンバーに直接手渡しできる」ことを発表し、当日になって「急遽手渡しは中止→プレゼントBOXへ変更」とか、個人的には「そんなもんか」ってすでに諦めもあるんだけど(他人事ではなく、僕も当日の午前中に原宿までプレゼントを買いに行って時間まで同封する手紙を書いてた)、日本でデビューするなら日本基準のルールでやって欲しい。いい加減なことを続ける限り、「韓流」の色眼鏡はなかなか消えないと思う。なんか、そんなしょうもないことでKARAや他のグループの魅力に気づいてもらえないってすごく悔しいんですよ。DSPはどこまでの「志」をもって日本進出を考えてるのかな。そこの部分は、現段階ではよくわからないままです。


えーーざっとですが、思いつくままのことを吐き出してみました。わざわざ言うのも野暮ですが、褒めるだけがファンでもないし、かと言って、僕が言わなければ誰が言うんだという使命感から敢えて書いたわけでもありません。純粋にちょっと心配なんですよ。今後どうするのか。

コメント欄で都合が悪ければ、「プロフィール」のところにE-mailのアドレスを載せてますので、何かあれば連絡ください。

というか、すごく待たせたわりに硬い記事になってサセン!適当なコメントも大歓迎ス。

あーーそれにしても、、、、やっと終わったw

*1:5/10の鷲崎K太郎Podcastによると、ジヨンの最近覚えた日本語は「ぶっ殺す!」だそう。マンガ?アニメ?で覚えたんだって。腹筋崩壊した。ジヨンが「ぶっ殺す!」って言ってるの似合いすぐるww

*2:xcorpさんの記事から完全にコピペ。サセンあざーす!