BROWN EYED GIRLS CD発売記念MINI LIVE 「SOUND-G」@原宿ASTRO HALL(8/7)

キャパ400名というライブハウスで見るBrown Eyed Girlsの日本でのFirst Show Case。
完全にBEGの集客を理解していなかったのか他に理由があったのかは不明ですが、急遽昼公演も追加されたこの公演。見れる人はほんの一握り。でも...そんな貴重なライブに運良く見に行くことができました!ひたすら感謝!!

  1. Sign
  2. L.O.V.E
  3. 못 가
  4. Hold The Line
  5. Abracadabra(日本語ver.)

夜公演のみ参加。適度な空間もありつつの満員。男女比は2:8といったところ。
他のK-POPガールズグループ関連イベントに較べて年齢層は高め。チケット入手に無理できる層が来てたのかもしれないけど、BEGファンは元々大人が多いんだと思う。昼公演はマイクトラブルで開演が1時間近く遅れ、その後もマイク不調のトラブルがあったそうです。夜公演は15分押しくらいで問題なく開演。

Sign」「L.O.V.E」

スクリーンが上がって光に照らされたBEGの4人が見えてぎゃあああ!!!!表情もちゃんと見える!近い!まさかのSign!というかホンモノだぁ〜!テレビのまんまだぁ〜!とか初心に返ってバカみたいな顔で見てました。今年1月のAfter School来日時の純粋な気持ちを思い出した。関係ないけど、あれからもう半年。あの時の純粋さや楽しさは貴重だったなぁ。

で、始まってすぐ目に飛び込んできたのは、セクシーな衣装と品の良い大人の色気!!!!こんなにもBEGの色気がイロッケとは思いもよらず。特にジェアの腹筋の印象がものすごく強かった。ナルシャの胸のテカテカやガインのレオタード、そしてミリョの超絶美人さ。BEGには”セクシー”というより”色気。男女入り乱れてのスゴい歓声。

Sign」「L.O.V.E」を続けて披露したあとにMC。

MC 1

ナルシャが「昼の公演もたくさんの人がきてくれたので夜は減ってしまうと思ってた」とか「(日本でこんなに歓声を受けるとは)全然予想していなかった」「1集からのファンもいて驚いた」等、自分たちのファンが日本にこんなにいることに驚いている様子でした。

最初のMCで一番驚いたのはミリョの日本語。日本語の話になったときに、ミリョが「わたしはねぇー」って発音もスピードも流暢な日本語で話し始めました。10年前から日本のドラマ・アニメを見てるそうで、一番最初に見たドラマが『きみはペット』。大好きなドラマは『ロングバケーション』。ミリョみたいな超絶美人さんが『きみはペット』を見ている、という事実にオレの中で何かのスイッチが入った気もするけど、とにかくミリョの日本語はうまかった。

ナルシャ曰く、韓国のクラブ公演とは雰囲気が違って、日本の皆さんはカメラのように集中して私たちを見ているので、とても気分が良いと。だから「化粧が崩れてないか心配」「ずっと腹筋に力をいれている」と言って、ジェアやミリョも腹筋疲れた的なリアクションをしつつ、最後は笑いに落とす器量を十分に見せていた。ナルシャはいい女。

「못 가」〜MC 2

「Sound G」収録のバラード「못 가」。4人とも抜群の歌唱力。日本でこんなボーカルグループはそうそう見れない。歌を聴きながら、僕は天上智喜のライブを思い出してました。日本活動の終わりの数回しか見れなかったけれど、彼女たちの歌もBEGに負けないぐらい圧倒的に素晴らしかった。いま活動してたらまた違った展開を見せれたかもと思うと寂しくなります。

直後のMCでは、BEGは「顔のないグループ」として実力主義で売っていた時代があり、「Abracadabra」から知った人はそれを知らない人も多い。だから「バラードもよく歌ってたんだよ」ということを日本の皆さんにお知らせしたくてこの曲を選んだ、と語ってくれました。ぼくはBEGのこの姿勢にすごく好感をもちました。

司会のみんしるさんの「顔をださないなんてもったいない」という振りから、ナルシャ「昔は可愛くなかったんですよ」ジェア「見たことありますか?」客「ネーーーー(笑)」ナルシャ「みんな雰囲気で言ってるよね」みたいなやり取りがいちいち楽しい。
MCでは、ナルシャの器量が目立っていて、会場にいた白髪のアジョシペンがすごく気になるとイジってみたり、青春不敗の北海道ロケにも来ていたKARAペンをイジって、「私たちのところにも来ていたとクハラに伝える」「あの人は化粧が濃い」など客イジりも手慣れたもの。いろいろとスゴい展開に。

好きな日本の音楽は?との質問には、ミリョ「m-flo, Mondo Grosso」,ジェア「安室奈美恵」,ガイン「EGO-WRAPPIN', Fantastic Plastic Machine」,ナルシャ「中島美嘉」とそれぞれ答えてました。

ナルシャがMCを頑張ってる間は、ジェアは一番年上なのに一番ナチョラルであどけない表情をしているのがとても可愛くて、ガインはお姉さんに任せたという感じで終始照れていた印象。ミリョはずーっと頬を膨らましながら「ぷくぷく」していた。もうこの時点で、ぼくはミリョに釘付けになっていて、ミリョは目が合うとしばらく視線を外さず(たぶん!)、今まで特にミリョを意識したことなかったのに、超絶美人のミリョの虜になってました。ミリョには恋が似合う。そんな印象でした。

(つづく)