KARA出演 NTV「しゃべくり007」(8/30)











面白かった

いやー面白かったですねー。バラエティはKARAの主戦場であることを証明して見せた放送だったと思う。

心配された日本語力も、KARA本人たちの努力はもちろん、それをカバーするしゃべくりメンバーのプロフェッショナルな誘導で十分な実力として映ったんじゃないかな。プロとプロがガッツリ組み合った仕事。そんな中にもKARAの自然な魅力が見え隠れする。全体的にはそんな感想でした。

スンヨンの物怖じせず躊躇なく突き進むキャラは韓国の姿と同じ。「わたしのハリネズミたちのフンは上田さんのう○こより臭くないから」のくだりこそスンヨン節。あと「怒るよ〜〜 」はずるいよねw スンヨンが吸収してきた日本文化(アニメ・マンガ)の影響を感じた瞬間でもありました。

ギュリの女神キャラも「私が・ちょっと・もっと・エレガント」と徹底したのが良かった。CFのキャッチコピーかとオモタ。後ろで「バッテン」を作ってリーダーに対抗するマンネジヨンと、不服げなハラの悪ガキコンビも、5人グループの背景としていい味を添えてたよねw

一番スゴいなーと思ったのは、やっぱりハラの「KA〜〜RAのハ〜〜〜ラ〜〜〜〜です♪」。予習して台本にもあったことなんだろうけど、どういう強度を見せるかは演者のパフォーマンス次第。泰造さんの誘導もさすがでハラも喜んでのっかる。ハラの場合、スンヨンと違って”物怖じせず”というより、”少しの勇気”+”喜んで”やってるって感じなんだよなぁ。KARAを知ったばかりの人がおそらくもつであろう「クールなお嬢様」のイメージを、こんなにも早く崩してギャップを見せることができたのは、けっこう大きい影響を及ぼすと思う。このギャップは、”親しみやすさ”という良い意味で、そのままKARAの印象のギャップへも繋がるんじゃないかな。

ジヨンは他の日本の番組でもそうだったけど、他の出演者にフランクに突っ込まれやすい気質。有田さんとの「ベイビ〜ベイビ〜ベイビ〜♪」のくだりはかわいすぎた!細かい仕種がいちいちかわいい!ニコルは日本語がもう少しできるようになれば出番も増えるはず。冒頭のヒップダンスのとき、他のメンバーに先だってダッシュで前に走っていったニコルや、「うなぎ」と答えたときの舌出しニコルを見ただろうか。ジヨンも少し大人しかったけど、KARAにはまだまだ武器がある!

ひとつだけちょっと気になったのは、日本語を聞き取ろうとするあまり、他のメンバーや出演者が喋ってるときに表情が固くなってしまうところ。自然と改善されるとは思うけどね。通訳なしで臨んだ初めてのバラエティ番組出演は、これ以上ない成功だったと思う。
いやーフレンドパークとか嵐との共演見てみたいなぁ。次の出演にぜひ繋げて欲しいです^^

しゃべくり放送後の反響

視聴率14.1%、翌日の着メロ系ランキングも軒並み上昇と、数字上でも大注目だったこの番組。
当日の朝から「今日しゃべくりにKARAがでる!」と、いまだかつて類を見ないほどKARAへの言及率が上昇。終了後、そして翌日にかけてもずっと「KARAかわいかった」「おもしろかった」「ハマるかも」の言及は続いています。9割以上が好意的な反応。
twitter経由で「佐賀牛」発言を知った佐賀県知事古川康氏が、KARAを銀座の佐賀牛の名店「季楽(きら)」の招待状をソウルに送るというまさかの展開もあり(詳細)。
面白いのは、ハラ人気が少し多めとはいえ、「○○ちゃんがかわいかった」という発言が5人ともバランス良くなされていること。KARAらしさと強みはここにあるよね。そして「ミスター」発売後1週間経ったあたりから、KARAの情報を自ら探し始める人の発言がチラホラ見えるようになり、ここ1週間で主にYoutubeでKARA関連動画を見続けるひとが増えてきた印象があります。「ヒップダンス」からKARAそのものへの関心に移行し始めた時期。”入門”の時期と言えるのかな。mixiコミュももうすぐ20000人を超えます。