豊作のMusic Bank(4/22)

600回記念特集のMusic Bank。5年振りのgod舞台とかホミンによるライジングサンとか色々ありましたが、この4組がもはや僕を魅了してやまない。ここに来週は待望のAfter SchoolがDAISHI DANCEの曲で帰ってくる。昨日に続いてもうほんとどれも素晴らしくって、あっという間にキャパオーバー。あとで書けそうなとこから書きます。なんかもうスゴいです。

f(x)カムバックステージ

Pinocchio (Danger)

Gangsta Boy

(感想は24日付けの日記へ)


A Pinkデビューステージ

I Don't Know

Wishlist

控え室




Mカの実質的な初披露ステージの衣装は、白でなければならなかった。あのステージがAPinkという存在の原体験としてある限り、彼女たちが以降どんな色とりどりな衣装を身に纏っても、APinkのイメージは白であり続けるのだから...

といいつつ、「もらよ」の冒頭でオレの頭の中は「カニさんがいっぱいだよぉ〜 カニさんがいっぱいだよぉ〜 アハハハハハ」という春らしい幸福感で満たされてしまう。

最初に振り向く第一カニさん(ナウンちゃん)の、左眉が「きりっ」と上がるところを目撃しただろうか。この瞬間の無時間をぼくは飽きずに何度も見てしまう。ラストにもまったく同じ所作でラストカニさん(ナウンちゃん)が左眉を「きりっ」と上げるのだが、この無時間に挟まれた時間の危険さに、知ってか知らずか吸い込まれていく人があり、危険を察して遠ざかる人がある。いずれも反応の度合いは同じだ。

ミュバンという条件でなお余裕さえ感じられる歌唱を披露したメインボーカルのウンジちゃん。歌声の安定感とともに後半のフェイクで見せる初々しい向日葵スマイルを記憶したひとも多いはず。Mカでは髪をアップにしサザエさん的佇まいを振り撒いたリードダンサーのボミちゃんはザ・コケティッシュ。ボミちゃんの関節は球体のようにくるくる動いてとても滑らか。ダンサーといいつつ切迫感のあるボーカルも魅力。

サビの群舞の揃いっぷりや、マンネの長身14歳のオ・ハヨンちゃん(通称:おはよう おはよん♪)がセンターに立って「ちゃっくとりょよ〜♪」と子どもをあやすような手の震えが伝播していく場面、4人がかりでやっとこさ実現するゆるラップ、「あじっとくでもらよ〜(まだあなたは知らない)」と歌いながら両腕を前で組んでローリングし駄々をこねる箇所が大好きだ。
そしてウンジに「どうしてそんなに馬鹿みたいなのか」と歌われる前に、頭上で両手をパンと合わすところですでにオレは馬鹿みたいになっている、とすでに全部終わった後にようやく気づく。


Wishlistの冒頭でナムジュが歌い終わったあとに見せる微笑や、ナウンちゃんの左眉の引き上げ、カニさん...そのどれもが”清純”や”アイドル”の意匠を実際の身体にトレースしたような怖ろしさ=狂気を感じつつも、そんな眉唾さを前にして斜に構える態度は、ぼくはとうの昔に打ち棄ててしまった。ぼくはだいたいかわいいしか言わない。だって彼女たち死ぬほどかわいいじゃまいか。

APinkは、アイドルから何かを受け取るよりも、アイドルという穴に”向かうこと”がデフォルトで要請される。その意味で正統派の新人アイドルなのだ。こんな時期に、こんなに心震わす新人グループが出てくるとは思わなかったよ。

RAINBOW「To Me」, Special Stage「Sweety」

To Me

Sweety(S#arp cover)

白いタンクトップ3つがとても揺れていた。噴水前、噴水前2につづく縁起モノ具合が素晴らしくて、ニヤニヤというより声に出して笑いながら愉快な気持ちでみました。ジェギョンすげーと油断してたら赤ヒョニョンに不意打ちを喰らうみたいなね。

S#arpの名曲「Sweety」のカバーは、もうストレートに可愛い!!!!みんなガーリッシュでかわいい。特にジスクが女の子女の子しててちょうかわいいし、スンア姉さんのちょっと無理した感じもたまらなくかわいい。ヒョニョンの小学生っぽいヘアスタイルなんなの!エロとかわいいのどちらにも自由に振れるって今や珍しい存在。RAINBOWのあっけらかんとしたポップさ、気楽さって貴重よね。

最近日本でも徐々に人気を得てきてる雰囲気があって、以前のようなマイナーさは薄らいでるように感じる。”KARAの妹分”という冠も、日本でのKARAの存在の大きさによって以前とは較べものにならないほど大きい。DSPさん単独ショーケースお願いしますw



Brave Girls