MUSIC BANK in Tokyo 第2部@東京ドーム(7/13)

さっそくつづき。一応、第1部・第2部の2部制でしたがライブでは大した断絶はなく、2PMが神輿にのって後方のサブステージで踊りまくってひと盛り上がりしたあと、第2部へ突入。

4Minute

BEASTの登場もそうだったけど、CUBEはもったいぶるのがお好き!「コウラコウラ」のリミクスで登場。今回はとにかくジヒョンがかわいかった。あんなに可愛かったけ?と言えば「ひからねば目にとめぬ おまいはあほさ」(byやまだ紫)と返ってきそうで恐縮します!「女の子っぽさ」を隠さなくなったよなぁ。ガユンの脚のテカリ具合も健在。ジユン&ソヒョンがライブ力あるよねー。近頃イヒョリワナビーのヒョナ様は、今回も流し気味のダンス!もうね、逆にちょっと楽しみになりつつある。ガチンコなヒョナ様を見たければ韓国へ来いというメッセージだと受け取っておりますw

RaNia

新人枠としてRaNiaとX-5。生RaNiaがちょう良くてビックリ。大人数ガールズグループ枠のなかで、アフスクともソニョとも、またT-araやRAINBOWとも違っているのは、「量感」と「アメリカンセクシー」に尽きる。量感を持った7人が魅せる迫力のステージは、初見のひとも引き付けたんじゃないかなー。大会場では体格が良いこと=正義みたいなとこあるのよね。なかでも体格の良いジュイの迫力のあるボーカルの安定感は素晴らしく、また生ラニアは全員綺麗だった。「アメリカンセクシー」と書いたのも、「美しさ」の指向性が他のグループと違っていたからで、「洋楽への憧れ」「アメリカンアイドルへの憧れ」みたいなものを強く感じた。
オレンジのチークがとても印象的でかわいかった子は、たぶんきっとティアだ。APinkのボミちゃんと片足相撲で戦った猛者の子がこんなに美しかったとは。8/4に北海道でイベント有り。お近くの方&熱いファンの方はぜひ!(⇒詳細

X-5

音楽番組でさえ数回しか見たことなかったんだけど、こちらも良かった。美形揃い。ダンスのフォーメーションがかっこ良かった。特に後方から腕をマサカリのように上げながら前進してくるオラオラ感がちょうかっこイイ。なんか若い男子アイドル見てて面白いと思うのは、こういう「迸る若さ!」みたいなトコ。青々してる。

パク・ヒョンビン

トロット歌手パク・ヒョンビン。シャバンシャバンの人。間違いなく東京ドームをロックさせてた。節回しと表情でなぜあんなに盛り上げられるのか不思議。東京ドームが新宿2丁目に。ちょうたのしい。というかこの人選はKBSならではよね。

SECRET

シクリのこの位置での登場は韓国での人気っぷりを反映してのものだと思う。「Madonna」「Starlight Moonlight」を披露。まさか赤ちゃんゴリラダンスを生で見ることになろうとは。やっぱりウケは悪かったけど、なんかボディーブローのように効いてくるのよねこの曲。「評価!評価!」ばかりのサブカルK-POPにウンザリしたときに「こまけぇことぁいいんだよ」と癒してくれるそんな曲。アイドルは大衆のものだってことを改めて思い起こさせてくれる。すべてをふやけさす赤ちゃんゴリラダンス恐るべし。オレのジウンがますますかわいい。メンバーの中で一番モテるのはジウンって話だけど、ジウンって隙があるのよね。東京ドームがハワイアンセンターに。夏が来たよ夏ぅ〜〜

BEAST

さすがに盛り上がったビスト。どう見てもかわいいヨソプが「Fiction」で無理してる感がとてつもなくかわいくてファンになった。隣で「あいつかわいい」ばかり言ってる人が1名。「Shock」は、観客の「ショーック!」の掛け声がドームに反響して遅れて聞こえてくるぐらい盛り上がる。これもちょう楽しい!フックソング全盛期の名曲ですね。あとはキグァンくんが華があったなぁーという印象。

コラボステージ1

そしてここから二つのステージはほんとヤバかった。合同コンサートの不満の一つを解消してくれたコラボ企画。お祭り感はココにあり!!!!
まずは、ペク・チヨン×2PM テギョン「私の耳にキャンディ」。
すでに1部でバラードを熱唱して、僕の心を持っていったチヨン姐さん。胸元が大きく空いたドレス姿が生々しい大人の色気に目眩がした。で、ハイライトは、そんなチヨン姐さんを、背後からサングラス越しに凝視しているテギョンの姿ね!縦ファンカムモニターの端っこから虎視眈々と獲物を狙う雄・テギョン。僕らは「姐さん逃げてぇぇーー!」の大騒ぎw 挙句サングラスを外したときのドヤ顔ね。曲終わりに、二人の唇が接近するシーンで、チヨン姐さんが堪えきれずに照れ笑いしたまま暗転。僕はアレもチヨン姐さんのテクニックだと思っている。そしてまんまと落ちたよ...。

コラボステージ2


(source:엠팍 햄돋네님)

粗い映像で見てもちょっと涙出る。
KARA×RAINBOWのコラボユニット「カレー(카레)」。歌ったのは、DSPの大先輩Fin.K.L「To My Boyfriend」。初めてのKARA×RAINBOWの合同ステージを、まさか生で見れるなんて思ってもみなかったよ!!!!!!つい最近までステージで絡むことはなかった二組の、あまりに幸福なシーン。
この衣装のスンア姉さんが異様にかわいかったり、ニコルもよく似合ってて(駄々っ子ニコルと命名)一人自由に振舞っていたり、かわいい衣装なのにジェギョンはエロさを隠し切れないし、ジヨンとウリちゃんがサランヘポーズとか幸福すぎました。「かわいさ」のリミッター外れたよね。
両組ともこの歌は何度か披露してきたけれど、きっとDSPの「かわいい」の基準はこの曲にあるんだと思う。最後に何も言わず言わせてくれ。ギュリは頑張っていたと..。あと、ジスクは練習に参加できなかったのかさすがに不在でしたね。

というか何度見てもヤバイね。僕がアイドルを好きな理由の大事なものが、間違いなくここに詰まってる。5人内で、あるいは7人内で完結していた、なんというか「かわいい」の諸波動の関係性が、こうやって混じることで一度解体されて、また生のまま再構築されるみたいなダイナミックさが、実はこのコラボステージにはあるはずなの。
来週の放送が楽しみです。DSPさんはどんどんコラボさせたらいいと思うよ!(理由:オレ得だから)

ソニョシデ

縦ファンカムカメラマンの推しはテヨンだった。そしてこの日のソニョはひたすらテヨンだった。あの子完全に目で殺しにきてたよ!!!!ソロパートで完璧にズーミングされたテヨンが、睨みを効かせたまま右目をウインクする高等テク。あんなこと人間ってできるのね。ほんと凄かった。ソニョはこないだ代々木で単独ライブを見て素晴らしかったので、この日は正直おまけ的な印象。Geeの盛り上がりは鉄板ね。そしてこの日も生ユナを見たけど実在しなかったよ。いまだにオレはユナの実在を確かめられていない!
しかし虹カラコラボの後に、もし「Snow Wish」や「Kissing You」「タマンセ」をやられてたら昇天してた。命拾い。

東方神起

初ホミン。ただ凄いの一言に尽きる。アリーナからスタンドを見渡すと噂通り赤い海。怒り狂ったオウムのように。そして開始5秒で彼らのダンスは別格なんだと納得。とにかく凄いものを見ているという意識で地蔵になってしまって、ただただ見惚れていた。間違いなくこの日最高のパフォーマンス。こんなの売れるに決まってるよ!!!!もうなんと賞賛すれば良いかわからない。
ユノの背中の動きがひたすら美しい。あんな大きな体が、必要なところで、必要なスピードでスッと動いて止まる。元に戻る。でも彼らの凄さってそういう具体的な動きに還元できないというか、「芸能」という特殊な世界に身を置いてきた人だけが身に付ける風格というものと合わさって、「見られるべき人」として観客の前にあった。ピさんを見たときもそうだったけど、この種の風格って距離を無効にする。ほんといつも不思議でならないんだけども。
「東京ドーム!お久しぶりですね!」(普通のアーティストは東京ドームをお久しぶりとは言えない)と何度も言うシャレや、ユノの執拗なチャンミンいじりも楽しかった。あとエンディング場面で肩や腰に腕を回し合ってイチャつく二人はほんとよくわかってるよねw でも他のアイドルがそうするのと違うのは、それが仲の良さのアピールというより「神々の交流」に見えること。主観でサーセン


エンディングは、演者総出演で大団円。KARAとビスト一緒の神輿に乗せるの企画したやつ出て来いww ほんと長いお辞儀や挨拶は印象的でした。あと、カメラに良く映るいつもの位置に、ジスクがいつものようにいてほんと嬉しかった。虹ちゃんとシクリメンバーのイチャイチャとか、早く来週の放送で詳細に確認したい。

ああ良いイベントだったなー