duo Night 3回目@duo MUSIC EXCHANGE

小雨が降り出すなか渋谷に到着。会場に向かう頃には小雨も止む。
入場して3列目いつもの位置。談笑しながら開演を待つ。
カルテットはKARUTETTOと表記するらしい。DJブースに書いてあった。あの王冠みたいなマークどこかで見たことあるよね?「ない」「知らない」「キモい」。いじめられる。

KARUTETTO

名古屋からきた3MC、1DJの4人組で、始まっていつもの自己紹介ってことでヒプホプな感じで自己紹介。「3人合わせてパフュームです」に照れる人と同じ感覚で若干照れてしまったけど、DJの人がサンプラーを使って名前を連打する自己紹介は面白かった。みんないい人そう。
「いつもとは違う感じのお客さんで・・」客「イェー!!!!」とか、Perfumeファンのみなさんノリが良すぎ。曲中も前列中央付近は最初から跳んでたりして人事ながら体力が心配になった。でもカルテットの人がなんとか場を盛り上げようってする気持ちは伝わってきて、そういうのにはちゃんと応えなきゃって気持ちになります。煽り上手とPerfumeファンってホント相性がいいと思う。

エイジアエンジニア

開始前にAEファンの女性方と場所の入れ換え。4MC、1DJのグループで曲の感じはカルテットさんと同じようなヒプホプな感じでした(すみません。普段あまり聴かないので違いをうまく表現できません)。ただステージング&楽曲ともにAEさんのほうがこなれた印象で、特に「TOKYO7」っていう「東京は夜の7時」をフィーチャーした曲は煽られてどうっていうより普通に上がりました。
「初めてみた人ー??」「はーい!!!!」「全員じゃん!?」「ここで”そんなの関係ねぇ”ってやんなきゃ」みたいなやり取りがあって、客の8〜9割がPerfumeファンってことが判明。プロモーターが失敗みたいなこと言ってたかな。あと確か「TOKYO7」の前だったと思うけど、「ずっと同じ姿勢で疲れたでしょ。体をほぐすための体操をします」みたいな感じで、肩をクイックイッと入れながら身体を左右に揺らす振りの練習をしたんだけど、ほとんどPerfumeファンなのに動きが良すぎやしませんかと思ってウケましたwほんと節操ないわ笑 あーこれチョコの肩フリフリにアレンジしてやったら面白いなーとか。で、曲中にもこの左右クイックイッってやるとこあって、変な一体感あって楽しかった。正直期待してなかったけど、こんなに楽しませてくれてありがとうって思いました。乗せるの上手かったです。

Perfume

ここ最近のライブよりかは大分軽い圧縮。それでも踊ったり振りマネするのに充分なスペースはなくなりました。登場とともに大歓声というか怒号というか名前を呼ぶ叫び声が入り混じって、この登場の一瞬はいつも時間が止まります。「ゆかちゃーん!」「かしゆかー!」(後ろのほうからボソっと「ゆかちゃんばっかり・・」って聞こえる)「あ〜ちゃ〜ん!!」今日はレスポンス早いっすよーw

1.エレクトロ・ワールド
2.コンピューターシティ
 MC
3.ポリリズム
4.パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
 MC
5.チョコレイト・ディスコ
6.Perfume
7.wonder2
 MC

詳細なレポはゆか山さん(id:usayama_inuzou:20070920)のところをどうぞ。いつもながらスゴイです。読んでると色々思い出します。
3人ともこの日はとてもはしゃいでいたように見えました。水飲みから帰ってきたかしゆかが唐突にピースしてエヘってしたり、「Perfume」の最後であんまよく見えなかったけど拳銃バーンって撃つ真似で中央前列にファンサーヴィスなレスポンス送ってたり、嬉しかったんだろうなぁ。あ〜ちゃんMCの新機軸「説教」とかも、はしゃいでたうちに入ってるのかもしれません。幼稚園の先生に説教される園児になった気分になりました。ホント面白かった。
あ〜ちゃんはお母さんとオリコンの順位の話をする度に毎日泣いてたとか、そりゃ嬉しいですよね。なんかあ〜ちゃんらしいです。
最後のwonder2のとき、下手側に来たかしゆかが泣いているのを近くで見ました。レスとかそういうんじゃなくて、ほんとにただキレイだなって思って目線を逸らせなかった。頬に伝ってるのは汗かなって最初思ったけど、ちゃんと涙でした。
MCも終わったときカルテットとエイジアエンジニア屋さん(byあ〜ちゃん)が、のっち誕生日おめでとうってケーキをもってサプライズ。はっぴばーすでぃトゥーユー♪で大合唱、のっち泣くかなーと思ったけどあ〜ちゃんがまた泣き出しちゃって、なんか微笑ましかった。のっち泣かないですねー。のっち、たまには泣いてもいいと思いますよ笑。
オリコンウィークリー7位が発表された後の初ライブということで、涙脆いぼくも泣くんだろうなって思ってたけど、なんとなく泣けませんでした。いろいろ考えることが多すぎて気が散っていたのか、体調が悪かったのか、前日に散々思い返したからなのかわかりませんが、感動するというより微笑ましく見てたんだと思います。カルテットやエイジアエンジニアのときの盛り上がり方とか、「おめでとー!!」っていう数々の叫び声や、ケーキのときのあったかい拍手とか、Perfumeのファンってほんとイイなってことをライブ中ずっと思ってました。個々人で見たら確かに人間だからそれぞれあるんだろうけど、池袋のとき1500人以上集めても中止にならなかったことといい、おまいら微笑みの森に棲む妖精か!と思います。流れの速い現在の某所も、ぼくがPerfumeのファンになって覗きはじめた2月3月の頃の雰囲気とかすごくあったかくて、あの雰囲気を見てもっとPerfumeにどっぷり浸りたいって思ったこと思い出しました。Perfumeのファンっていいもんです。こんなに楽しくて幸せでいいんですかね。逆に心配になるぐらいですよ!