第3回Seoul Train with RAINBOW&大国男児@五反田ゆうぽうとホール(5/28)〜レポ編

チケットの売れ行きが心配された今回のイベント。招待券分を含めてではあるけれど、1F席の4分の3以上は埋まる客足で、イベントとして盛り上がるには十分な客数。女性9割。中高生のファンも目立ちました。大国男児(テグンナマ)→Rainbowの順の登場で各約60分の均等配分。
レポは割愛しますが平均年齢17歳というテグンナマのパートも、ちょっと驚くぐらいの歌の上手さ、ボラム似のカラムくんかわいい、リーダーのミカ君が感動でうるうる、司会のイ・ユミさんの「いい匂いがしました」等の徹底したマダムキャラとか終始面白くてけっこう楽しみました。今回は、両グループともに歌パートでは客席はスタンディング。
全体的に見ると、司会の二人の掛け合いやトークコーナーでのしっかり準備された脚本、抽選のスムーズさ、握手会への整列・誘導等、テンポのよい小慣れたShowcaseで、高めの価格設定にもかかわらず非常に満足度の高いイベントでした。個人的には「ファンミ」形式を考える上で良い勉強にもなりました。

以下ネタバレ含みます。

Rainbowセトリ

MV(Gossip Girl)
M1 Not Your Girl

    • トークコーナー(挨拶,Q&A,特技披露etc)
    • フォトセッションタイム(約3分)

M2 Kiss
M3 僕の頭が悪くて(SS501カバー)

M4 Gossip Girl
M5 Wannabe(Spice Girlsカバー)

    • 抽選会(サイン入りポラロイド写真)

テグンナマ終わって、司会のトモくんからRainbowについて「尊敬するSS501のかわいい後輩」「練習生期間が4年あった」「基本がすごいことになってる」とかの説明があって、トモくんの顔が徐々にニヤニヤ顔に変貌。司会のユミさんに「拭ってください!」とツッコまれるのを目の当たりにしつつ、「次はレインボーステーションです!」のアナウンス!だあああ来たあああ!!!!とばかりに、横目でもてちんを確認しつつスタンディング。

…なんかまだMV流れるだけだったw

でももうねテンション上がってるから周囲がわりと座ってるなか今更座るわけにもいかず軽くノってたんだが、もてちんはフルスロットル。あの客席がざわつく感じは誇らしかったし、なんか昔の現場思い出して懐かしかったw

Not Your Girl

MV終わって間髪入れずに『Not Your Girl』。暗闇にRainbow登場!!!!そして照明がつくとそこには眩しい脚が...脚がいっぱい!!!!いや、初っ端はほんとそんな印象なのよ。一番ぽっちゃりのヒョニョンちゃんでもぜんぜん脚も綺麗で、というか生で見るヒョニョンちゃんの可愛さはマジでヤバいから!!!!オレの目は間違ってなかったと確信したんだが、あのキュートさのすべては映像や写真では伝わりきらんよなぁ。なんか表情が「くにゃ」っとしてる。
美しい隊形移動もさることながら、皆さんコメ欄でご指摘のヒョニョンちゃんが真ん中にいるBUMP部分ね。もう会場が揺れてるのかオレの脳内が揺さぶられてるのかよくわからんwあのパートが最高に高まるってことは生で見てやっとわかった。それと、数々の指差しプレイがまた良いのよ...。ジェギョンちゃんと45度の角度で指差しぴったんこきたときは、魔貫光殺砲鳳凰幻魔拳かぐらいの勢いで、おでこの中心と精神の中心を射抜かれましたなんかサーセン。つか指差しで高まるとかいつぶりだよ!ちょう楽しいんだが!!!!そして普通に生歌でした。

トークコーナー&フォトセッション

レ「いち、にぃ、さん。レインボウがやってきましたぁ〜!」の挨拶でトークコーナー開始。もうかわいい。
それぞれ日本語で挨拶していくんだが、けっこう全員頑張ってて、特にスンアの発音が流暢なのと、リーダーのジェギョンちゃんが終始日本語で受け答えしてたり、なんか皆勉強してるらしい。細かいとこは忘れたけど、好きな日本の言葉はジェ「しゃぶしゃぶ」。ジスクは「食べ物が好きでーす」とか守備範囲の広い回答。さすがRainbowの食神wスタイルを保つ秘訣は、ジェ「とってもウンドウ」「マッサージ」。マッサージはウリちゃんがしてくれるとか。他には?という促しにも、ジェ「マニ、ウンドウ」w(たくさん運動)

あとは、司会のユミさんが「男性ファンの方がもうノリノリで!」(→会場苦笑)とか、もてちんが爆レスもらったり、トモくんがテンション上がりすぎていつの間にか立ち上がって喋ってたりしつつ、特技披露コーナーへ。このパートのユルさは良いユルさで、個人的にニヤニヤが止まらずかなり楽しかった。

最初はノウルちゃん。「特技は、ぴかちゅう」→「ピカチュウ♪」クソワロタww会場からは「かわいい!」の声多数。次のウリちゃんは幼い頃から習っていたバレエを披露。音楽に合わせてバレエを踊ってるんだが、いやぜんぜんちゃんと踊ってるんだが、途中からなんでオレはいまバレエを見ているのか一人でおかしくなってきて幸せな気分になってきたw続くスンアはBoA「Valenti」をダンス付きで披露。なぜアカペラで!wwユルい幸せ感はさらに加速。トモくんのデレデレ具合も加速。

そしてねぇ、ジェギョンちゃんの椅子を使ったセクシーダンス披露がマジでヤバかった。ここはガチ。あのJYP師匠を射抜いて一気に話題になったセクシーダンスはドキドキしすぎて照れまくったわオレ...w最初、パイプ椅子に後ろ向きに座ってて、あの短いスカートでぱっくり脚を開いとるんですよ。むしろ中高生の女子がキャーキャー言うのはK-POP現場の良いところ。圧倒されて口ポカーンとしながら見てたら、ジェギョンちゃんパイプ椅子を蹴り飛ばす!!!!!......これ以降は記憶にございません(*´Д`)=з 終わったあと日本語で「はずかしぃ〜〜」って言って照れてました。

ユネちゃんが「愛嬌ダンス」を踊ったところで、トモくんが「お時間の都合で次の質問に...」会場「ええええええーーーっ」トモ「そうですよねー」ということで(笑)、無事にヒョニョンちゃんがBeyonceをアカペラで披露。めちゃめちゃ上手い。18歳のマンネだよこの子!見た目とのギャップが半端ないというか、ヒョニョンちゃんの歌声は飛び道具。ソロで歌っても映える魅力ある声。最後はジスクがAlicia Keys「If I Aint Got You」を同じくアカペラで披露。つかジスクもこんなに歌える子だったのか!ガチで歌ってる途中で「あ?」って言って愛嬌たっぷりに止めて、韓国語で「時間あったら長く歌うんですけどねー」みたいなことを言ってお茶目に終了。キャワ!ジスクかわいいよジスク><

フォトセッションタイムでは、ウリちゃんが最前席のお客さんのデジカメを「貸して貸して」ってジェスチャーで伝えて、なんとステージ上でウリ&ノウルのペアで自画撮りするセービスっぷり。ジェギョンちゃんからわざわざ指差しもらったのにマジで震えてブレブレで写真使えずww

今後の活動についてリーダーのジェギョンさんから、ということで振られたジェギョンちゃんは「カンニング...♪」と言って、手に書いたか持ってるメモをチェックwかわいすぐるだろ!カンニングって言葉も知ってるのね^^














最後のカットは、昨日貼った写真からのトリミング。
向かいあったジスクとヒョニョンちゃんがかわいくてかわいくて...><

ここまでのちょっとした感想

相変わらず長くなるので、ここでメンバーの印象を軽くまとめて、あとはサラっといきます。というかここまでのパートで、Rainbowメンバーのキャラがすでに立ってきてて、後半は名前を呼ぶ声も増えたんですよ。
今回、生のRainbowをみて初めて気づいたことがいっぱいあったのね。まず圧倒的に目立つのはリーダーのジェギョンちゃん。一言で言うと「生粋の天然娘な学級委員長」。もうね、リーダーなのに一番自由なのww来た質問は残らず自分で打ち返す!みたいなハチャメチャ感があって少し幼い印象さえあるのに、顔もスタイルもダンスもセクシーさにおいて完璧っていうギャップね。いい意味でわけわかんない子だと思いましたw間違いなくRainbowの中心。
そんなジェギョンちゃんの別の意味でのリードっぷりを暖かく見守るのが、ステージ右側にいたスンア、ウリ、ノウルの3人。一番愛想が良くて、お客さんに終始手を振ってたのがウリちゃんで、ほんとに優しい子なんだと思う。地味だけど、今回一番の発見はウリちゃんの優しさでした。
そしてそんな中、ユネちゃんの少し立ち遅れる感じもね、気にならざるを得ないというか、Rainbow内ではちょっと別方向のベクトルをもっている感じで、Rainbowの印象を深めるのに大事なキャラだと思いました。
低身長のジスク&ヒョニョンちゃんのコンビは、Rainbow内での別動隊といった雰囲気。ジスクは頭の回転がたぶん早い子で、日本語で「レインボーのお転婆娘」って自己紹介してたけど、「はい」っていう返事ひとつとっても、他の子たちより反応が0.5秒ぐらい早いのね。ある意味、裏のリーダーっていう印象。ヒョニョンちゃんはもう圧倒的に可愛い。とにかく可愛い。終演後の感想でも、ヒョニョンちゃんのかわいさは大評判。「あえて」かわいいって言ってるんじゃなくてガチでかわいいのよ!笑顔にトロける。ほんと生で見て欲しいわ〜。

Kiss〜ラストまで

生歌の「Kiss」。今回見れるといいなって期待してた曲を生歌で聴けて幸せすぎた。いい曲すぐる。振りがちょっと残念だけどね...wつづいて「カバー曲を歌います」という流れで、ジェ「私たちの先輩の...」って言ったときに、そこかしこで「KARA!」「カラ!?」という声が聞こえたけど、今回は客層も考えてかSS501兄さんの曲で。つかマジでKARA歌って欲しかったわー。Rainbow単独でも当然見に行くけど、より広い層に見てもらうために、KARAのイベントのオープニングアクトとかに出演してもいいのになぁ。最後は日本語でお別れの挨拶。また日本に来たいとのこと。マジで待ってる!

Gossip Girl」というかNYGもそうだけど、生で聴くとDSPにしては低音が邪悪だなーって印象で(笑)、これにかわいくてちょっとクセのある歌声がのっかってるのがRainbowの個性なのかなって思いました。「Kiss」は名曲だけどハマりすぎるきらいもあるし、この路線でしばらくいくのかなぁ。今後の活動がほんと楽しみです。今のところカムバ情報ぜんぜん出てないけどね…^^;

最後にメンバーが捌けるとき、一端引っ込んだジスクがひょっこり顔を出して手を振って、ヒョニョンもひょっこり顔を出してバイバイ。

握手会、そして出待ち

握手会は、Rainbow→テグンナマの順で全員と。大して流されることもなく、話すことがあれば5〜10秒ぐらいは居れました。ちょうゆっくり。で、もうみんな優しいの。何このホスピタリティ....。胸にジスク推しのシール作って貼っていったんだが、ジェギョンちゃんがまず反応して「あ!」「おう〜!」みたいな言葉ならぬ言葉を交わして、「椅子、ダンス、良かったです」とかオレがカタコトになりながら会話(?)w
最後がヒョニョン→ジスクだったんだが、ヒョニョンちゃんに最初に見つかってなんかシールをじーっと凝視される。話してないじゃん!wそしてジスク本人も発見。「ジスク、ペニエヨ〜」って言った後、ジスクがオレの胸を指差して「あんたやるわね〜」的に小首をかしげた後.....詳しくは書かないけどミラクル起こったwめちゃめちゃ嬉しくてガッツリ心を掴まれました。ジスクらしいっちゃジスクらしいよね。あとは「ヤングストリート!見てます!ヤングストリート!」とか、それぐらいオレ韓国語で言えよって感じのことを言って終了。
おまいつな仲間で並んでたんだが、握手後の皆さんの紅潮した満足気な表情が忘れられない。ニヤニヤ顔ともいう。

で、なんかダラダラ会場で喋って、外に出てさらにダラダラしてたら、なんか騒ぐ声が聞こえて、それを聞きつけたもてちさんが有無を言わさずダッシュ。カコイイ!wめちゃめちゃわかりやすい場所で図らずも出待ちすることに。全部で15人くらいかな。少し待ったらすぐにRainbowのメンバーが衣装のまま出てきて、手を振ったりしながらゆっくり車へ。
濃いスモークで誰が誰かはわからないんだけど、車に乗ったあとも、Rainbowメンバーは3分間ぐらいずーっと手を振ってくれてた。バイバイした後、駅に向かう信号でひっかかっていたら、またRainbowの乗った車がいて、そこでもスモーク越しに手を振ってくれてた。ほんとRainbowは良い子たちです。一気に好きになったよ!!!!ほんと行って良かった。

Rainbowはこれからのグループ。どんなグループにも「これから」って時期はある。もちろん「次はない」っていう不安と隣り合わせで。"KARAの妹分"という枠を超えて、ちゃんと応援していきたいです。


5/30 SBS人気歌謡で放送されたドリコンの様子。